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19 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「グラハム・ハンコック」は何年ぶりかな(笑),
By 比売 "ひめ" (千葉県市川市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: タリズマン〈上〉―秘められた知識の系譜 (単行本)
グラハム・ハンコック、最新作はオカルトに挑戦!みたいな感じです。「タリズマン=護符」と言う意味ですが、この本書(上巻)は「異端・カタリ派とはどのような組織だったか?アレキサンドリアとはどういう都市だったか?」というのに大半が費やされていてタイトルとギャップを感じますが、面白いです。もっと理解や奥深く追求したければ、角川春樹事務所・「知の起源」や学研エルブック・「カモワンタロット」を読んでからの方が面白いと思います。関連本として工作舎の「アレキサンドリア・プロジェクト」があります。今回は共著ですが、ハンコックは「神々の指紋」以来です。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ヨーロッパの裏に流れるもう一つの世界を描く力作,
By 敬天愛人 (アメリカ ) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: タリズマン〈上〉―秘められた知識の系譜 (単行本)
「神々の指紋」と「異次元の刻印」で人類の文明のなぞに迫ったグラハムハンコック。そのハンコックがこの「タリズマン」ではキリスト教の裏に流れるもう一つの世界に挑みます。前半部は、古代エジプトから、12世紀フランスに出現するカタリ派まで、中世カトリックの裏で行き続けた知の系譜を明らかにしていきます。内容は、古代エジプト-アレキサンダー-キリスト教グノーシス派-マニ教-カタリ派などのキーワードとそのつながり。印象的だったのは、純粋な魂が穢れた肉体に宿り、その魂の開放を目指す。あるいは、天と地の二言論。などという部分です。キリスト教徒に向けての著書なのでしょうが、東洋人にとっては、むしろそちらの考え方の方が、主流キリスト教の考え、復活の日に肉体はそのままで魂と共に蘇る、よりピンと来ます。 内容は、順番が必ずしも系統だっているわけでなく、日本人にとってなじみのない言葉が多く、非常に難解ですが、ネットで言葉を調べつつ、読んでいくと、キリスト諸国にとって、何が常識で、何が非常識なのか、が見えてきて、世界観が広がる感じがします。
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