「タッチ」の最終巻はそれにふさわしく豪華なストーリーです。
剛速球を身につけコントロールも申し分ない達也。
ところが新幹線の中で知り合った、人気ナンバーワンのアイドル
住友里子ちゃんに気を惹かれます。
達也が浅倉南以外の女の子に興味をもったのはこれがはじめて。
一つの事に全力投球している2人は、なんとなく気が合う。
一方、1ヶ月近く達也に会っていない南は不調。
心の呼び出しベルで達也を呼びます。
達也は、南に対する思いが本物かどうか、試すために住友里子ちゃんと
デートをします。
結果は予想通り。住友里子ちゃんは、達也の帽子を「返さないからね」
と余韻を残して去ります。
甲子園から南のインターハイ会場へ駆けつける達也。
南に「スタート時点の確認だよ」と言って、次の言葉は漫画史上に
残る名せりふでしょう。
長らく続いたこの「タッチ」もこのせりふにより最後の一段を登ります。
読後感のさわやかなこと。
皆にお勧めしたい漫画です。