放送禁止だとか何だとか、何かとアナーキックななイメージで語られることが多いタコですが、このファーストの復刻は正しく評価されるに相応しい素晴らしいリイシューだと思います。「ピー」という音で消されていた部分も全て明らかにされ、 90年代の再発時には左右のチャンネルが逆になっていたものも正規に戻ったそうです。ブックレットも豪華で山崎春美の最新インタビューも掲載されていますが、何より音そのものがちゃんと聴かれるようになったことで、このユニットの持つ自由なスタンスと音楽性がしっかり伝わってくるようになったと思います。
アナログ盤はやたら高価で取引されていたし、これまであまりに観念的に語られることに抵抗を感じていたのですが(そういう意味ではブックレットのライナーノーツではもっと音楽的な内容を期待したかったです。セカンドの方もそうですが、、、)、ちゃんと音楽そのものの良さを味わえることが出来て素直に嬉しいです。
ところで、監修をサポートした佐藤薫氏、昨年から関連アイテムの再発のいい仕事をしていますが、個人的にはEP-4の新作を期待したいです。最近はイベントとかよくわからないトークライブとかに駆り出されている印象ですが(僕も結局そういうのをチェックしていますが、アマリリスのライブとかラジオ番組の内容とか正直なんだかなあと思ってしまいました、すみません、、、)、佐藤薫にはもっとクールにEP-4の活動や制作の仕事をしていてほしいです。