確実に脚本ミスだと思われます。
メイキングを見ると良くわかるのですが、キャスト・監督共にあまり納得のいっていないカンジです。
キャストがあまりに酷い脚本をどう演じればいいのか戸惑っているのが完成後であるはずの特典座談会からもみえみえです。
そして、それが本編映像にも出てきてしまっています。
キャストすら納得できない脚本で観客を満足させるのはまず無理かと。
その上、監督もやっつけ仕事状態。
監督がもう少し熱意を持って作り込んでいる作品ならばよかったのでしょうが、
企画ありきで撮らされてるのだろうなといったカンジがインタビューからも伝わります。
若手で技術が伴わないのは勿論ありますが、同じ役者さんを使ってもいい仕上がりになっている作品はあるので、
やはり料理法を間違えるとこうなっちゃうのかなぁという不味い映画でした。
この作品のほとんどの出演者さんを違う作品で見ているのですが、確実に演技力だけの問題ではありません。
ギィのアレ(キメポーズ状態のあれ)は巧い人がやってもわざとらしくなります…。あの脚本・演出を自然に演じる方が無理です…。
…というのは、若手好きな視線から見た意見でして。
原作も好きな私は、原作好きな視線から意見を言うならば『あり得ない』の一言に尽きます。
あの名作がどうやったらこうなるのかがもはや謎でしかありません。
某お昼にやっていたイケメン喫茶店コメディに続き、今年見た二大原作ぶち壊し作品だと思います。