1994年頃にトミカとしてラインナップされた初代日産プリメーラが今回トミカリミテッドとして復活する事となった。
このプリメーラは今もファンが多い事からも分かる様に、日産が「901活動」、つまり90年に世界一のシャシー性能を目指すという高い志を持って生まれたクルマだ。
このクルマがトミカとしてラインナップされたのは意義のある事なのだが、この時期のトミカの悪癖が出てしまっているのは惜しい。例えばリヤスポイラーの穴が抜けていないとか、フロントマスクの作りが甘いとかいった点である。こうしたポイントは同時期にデビューしたスープラやオデッセイにも当てはまる。
そこでプリメーラをトミカリミテッド化するにあたって、そういったウィークポイントをどう解消するか注目していたのだが、流石にコレクター向きだけあってかなりノーマルモデルよりも良くなっている。リヤスポイラーの抜けだけは金型の問題なので止むを得ないのだろうが、ヘッドライトにクリヤーパーツが用いられたり、タンポ印刷のエンブレムが加わったりして、かなりリアルに仕上がっている。かなり努力の跡が見られる。
さて、玄人向けとも言えるこのモデルだが、次は「トミカリミテッド・ヴィンテージ・ネオ」シリーズで二代目プリメーラのラインナップを待ちたいところだ。