単行本の時に感動し、文庫になってすぐ買いました。
老子の言葉を加島さんの言葉で意訳したアフォリズムなのですが、
落ち込んだときなどにパラパラと読めて、いい。
「道(タオ)」とは何か……という考え込むような本ではなく、
生き方、人との接し方などが、
加島老子の言葉になって語られる。
ぼくらはひとに/褒められたりけなされたりして/
びくびくしながら生きている。自分がひとにどう見られるか/
いつも気にしている。しかしね/そういう自分というのは/
本当の自分じゃあなくて、/社会にかかわっている自分なんだ
……社会なんてたかがしれているんだよ、と続く。
マイナス思考だと批判する人もいるが
一つの生き方とスタイルとして、あってもいいものだと思う。
人間関係に悩んでいたりコミュニケーションのあり方を探ってる人には
一つの指針となると思います。