登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
35 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
人間関係に悩んでいたら……,
By
レビュー対象商品: タオ―老子 (ちくま文庫) (文庫)
単行本の時に感動し、文庫になってすぐ買いました。老子の言葉を加島さんの言葉で意訳したアフォリズムなのですが、 落ち込んだときなどにパラパラと読めて、いい。 「道(タオ)」とは何か……という考え込むような本ではなく、 生き方、人との接し方などが、 加島老子の言葉になって語られる。 ぼくらはひとに/褒められたりけなされたりして/ びくびくしながら生きている。自分がひとにどう見られるか/ いつも気にしている。しかしね/そういう自分というのは/ 本当の自分じゃあなくて、/社会にかかわっている自分なんだ ……社会なんてたかがしれているんだよ、と続く。 マイナス思考だと批判する人もいるが 一つの生き方とスタイルとして、あってもいいものだと思う。 人間関係に悩んでいたりコミュニケーションのあり方を探ってる人には 一つの指針となると思います。
29 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
待望の文庫化,
By
レビュー対象商品: タオ―老子 (ちくま文庫) (文庫)
ようやく文庫で出ましたね。さっそく購入しました。この加島訳『老子』は、文庫サイズでいつでもどこでも気軽に、ちょっとした空き時間に鞄から引っ張り出して読むのにふさわしい本です。 そうすることによって、「現代」という時代の中で『老子』という古い書物の中に秘められた「ある価値観」が再び輝きを取り戻すのです。 加島訳は意訳が多いといわれていますが、読んでいただければわかるように、さほど原文の精神から離れているわけではありません。 『老子道徳経』に関してもっと学術的に考証が加えられた文庫は他にもいくつか存在しますし、そのような「読み方」もまたマニアにとっては楽しいものですが、如何せんそちらの方はあまり万人向けとは言い難い。 あまりそういったことにこだわらずに、「今、ここに生きている自分」がいつの間にかどこかに置き忘れてきてしまった何かを思い出し、そこから元気をもらうために、気軽にいつでもどのページからでも読む、というのにぴったりの文庫本です。 老子マニア(?)の方のために原文(返り点つき)も全ての章に付されています。
9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
英訳された老子で老子に開眼した英文学者の血の通った老子,
By
レビュー対象商品: タオ―老子 (ちくま文庫) (文庫)
私は、沢山の老子の本を読みましたが、老子は理解できないものと諦めておりました。ところが、この本の著者の加島祥造さん自身がそうであったとあり、興味を引かれました。 詩人、英文学者であり、イェーツやポーなどの優れた英文詩も翻訳した加島さんは、英訳された老子で老子に開眼したそうですが、これには驚くと共に、確かに老子の日本語の翻訳がどれも、あまりに学術的で小難しい書き方をしており、別に試験勉強で老子を読むわけではなく、老子の根底に流れる美しいものを知るという最も重要な目的には向かないと思いました。 これを読み、老子は言葉の正確な意味を知っても分るものではなく、純朴な心の部分に作用させて初めて理解できるものであると思いました。 老子の初学者はもちろん、老子について相当な知識をお持ちの方にもお薦めしたい本です。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
|
|