登録情報
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| 1. クイム・レクイエム |
| 2. ウォッチング・ザ・タワー・オヴ・スカイズ |
| 3. ミラグロス・チャーム |
| 4. ジ・アフォリズム |
| 5. ブルータル・メントア |
| 6. ヴィジョンズ・オヴ・ニュー・ドーン |
| 7. グランド・オパス |
| 8. インタープレイ・オヴ・マターズ |
| 9. アバヴ・アンド・ビヨンド |
| 10. ルーザーズ・シェイズ・オヴ・ヘル |
ところが、このタイム・レクイエムにおけるリチャード・アンダーソンのキーボードはボーカルよりも目立つ位置を占めています。ほとんどの楽曲で重要なリフを奏で、ソロの速度や攻撃性もギターに勝っています。なかでも圧巻なのは高速かつ正確なギターとキーボードのユニゾンです。同じフレーズを同じ速度・同じタイミングで合わせるというのは実は非常に難しいことなのですが、それをいとも簡単にやってのけているような雰囲気なのです。キーボード演奏の速度・正確さ・攻撃性など、どれを取っても申し分ありません。
しかし、ここまでキーボードを前面に押し出しているのにもかかわらず、ギターをないがしろにしているようには感じられません。プロデューサーでもあるアンダーソンの能力がうまいバランスを保っているのでしょう。各楽器の個性をよく理解したアレンジ、高い演奏技術、流れるメロディ・ライン、どれをとっても正統派北欧メタルの直系。なのにキーボードが主軸。興味深いやつらが出てきましたよ。
このアルバムはかろうじて地獄に落ちずにすんだ人間の「魂」の叫びです。
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