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とはいっても、そんな堅苦しいこと考えずに気分転換にさらっと読むほうがいいかもしれません。活字嫌い、活字大好きな中高生、そして読み終えたあとの充実感が欲しい全ての人々に読んで欲しい作品です。
時間跳躍という世界観も手伝って、伏線がとても張りやすい。そして伏線に気付きにくい。いたるところに『読み進めていくと「え!?」と驚いてしまい、しかし驚くと同時に納得して、さらに続きが読みたくなる。』そんな仕掛けが沢山ちりばめられていることに気付くでしょうか。
もう一つ上手いと思うのは、SFの設定と恋愛の物語が綺麗に融合しているところです。SFの設定はSFの設定として、恋愛の物語は恋愛の物語として、お互いに独立させてみても十分に完成しています。しかし、それが見事に融合し、お互いがお互いを引き立てている。
見事なのは下巻のラスト。思わず舌を巻く見事な決着のつけ方。ここまで読者を魅了する最終章は滅多に見られないでしょう。
詳しくは話せませんが、SFとしての終幕と恋愛としての決着が完璧にお互いを引き立てあい、この作品で無ければ味わえない、素晴らしい読了感に身をゆだねることが出来ます。『後書き代わりに』にも楽しませてもらえますよ(笑)
ライトノベルであることには違いはないのですが、ぜひ色んな人に読んでもらいたい一冊です。後悔はしないと思います。
それでは、長文失礼しました。
上下巻、あっという間に読み終えてしまい、
そのままメモ帳片手に2週目。
図を描きつつ3週目。
恐ろしく完成度の高い小説です。いや~、お見事。
わけの分からない出だしの文章。
それが、読み終わるころには 「なるほど!!」 と納得。
すべてにおいて、「あれっ」 「あ~、なるほどぉ」 の連続。
スバラシすぎます。この本。
何回読んでも飽きが来ない。何度でも読み返したくなる作品です。
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