2011年11月8日リリース。2011年4月15日、オハイオ州クリーブランドで収録。今も現役続行中のRUSHのライヴ・アルバムである。同時にDVDもリリースされている。
ぼくにこのバンドの存在を教えてくれたのは中学の同級生で、高校生の頃、一枚一枚と書い集めたLPレコードを持ち寄り、あれが良いこれが良いと薫陶を受けた。その中で今でも印象に残っているのが、『Moving Pictures』に入っていた『Red Barchetta』→『YYZ』のボーカルとギターの見事さと新しさだった。その同級生が数年前に若くして亡くなってしまい、その中でこのアルバムが登場し、今の今、『Moving Pictures』に入っていた『Red Barchetta』→『YYZ』を生で見事に再現してくれるのを聴いていて胸が詰まった。
彼らを青春時代に聴き、彼らの未だ衰えることのないエネルギーに元気をもらっているのはぼくだけでは無いようで、このアルバムは全米のアマゾンの売上ランキングのロック部門でベスト10入りしている。こういうアルバムを聴く時、ロックっていいなぁ、と思うのだ。そしてRUSHをぼくに教えてくれた彼と聴きたかったなぁ、と思う。