内容(「CDジャーナル」データベースより)
爆発力のあるライヴで、99年のハード・ロック・シーンに衝撃を巻き起こしたバックチェリーのセカンド・アルバム。バンドとしての成長を確認できる強力サウンドが鳴り響く。
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
デビューの時点でいきなりハードR&Rの根幹にあるノリと気合いの本質を射抜いてみせた前作から2年、LAのライヴ・ハウス・アクトから全米シーン表舞台に飛び込んだ暴れん坊の2作目の登場だ。飾りを取っ払った硬い音のテイストには成熟も退行もなく、今回もその剛直なサウンドはよく叫びよくドライヴしている。あえて言えば楽曲の緩急の落差が前作よりも大きく広がり、バラードも交えつつ作品全体にスリリングでダイナミックな展開を作り出している点に、さまざまな場面でライヴの場数を踏んだ成果が感じられる。5人編成も板に就いた。しかしいざダッシュをかける際の勢いはアピール度倍増、部分的に退廃の香りが漂っていた前作よりもむしろ若々しいエネルギーがダイレクトに前面に押し出されている感があるぐらい。ハードR&Rにおける“美しき野獣”という定番コンセプトを、賢しらなアート感覚とは無縁の部分で見事に実現した作品だ。 (平野和祥) --- 2001年04月号