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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
陰々滅々、どんより、どっぷり、でも名作,
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レビュー対象商品: タイム・アウト・オブ・マインド (CD)
サウンドはミステリアスで上質。歌の出来は粒ぞろい。でもディランの作品のなかではいちばん暗く、まさに陰々滅々。声は超のつく悪声。だが、ディランはこの悪声じゃないと実現しないユニークなアートを生み出した。暗いのオッケー、悪声オッケーというひと(なかなかいないだろうが)にはオススメ。アルバムとしては素晴しいので、上の条件に合うひとは安心して(?)聴いてみてほしい。 ラストの、だらだらと長い歌は、一見なんのへんてつもなさそうだけど、唯一無二の詩的表現ができているところがスゴイ。この歌のなかでウェイトレスと超現実的なヘンな会話をするシーンがあるんだけど、こういう表現はディラン独特で誰もマネできない。しかもあの声じゃないとムリ。彼の生きる実感がものすごくリアルに豊かに伝わってくる。 それにどの歌も、あの声じゃないと実現しない、しかも、よく聴いてみると唯一無二のまったく新しい表現を成し遂げているというところが、素晴しく、まるで奇跡のようだ。作ろうと思ってできるようなアルバムではない。ディラン自身も、これをもう一回やれと言われてもできないのではないか。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
トータルなサウンドで勝負した作品。,
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レビュー対象商品: タイム・アウト・オブ・マインド (CD)
本作を語るとき、ダニエル・ラノワのプルデュースであることが重要だ。オー・マーシーと比べると全体に暗めの印象であることは否めないが、トータルな音の響きが何とも言えず良い。霧の中からディランの声やバンドの音が聞こえてくるような感じだ。特にM7は楽曲自体の良さといい、エコー処理といい、90年代ディラン・スタジオ録音のオリジナル曲の中では最高の1曲。M3、5、9も優れた曲だと思う。M1はラノワのプロデュースでなかったならば、随分印象が違ってしまっただろう。本作はまた、ネヴァー・エンディング・ツァー・バンドと共に音作りをするというスタイルを確立し、オー・マーシー以後の傑作連発の流れを決定づけたという点でも重要だ。 ラストの16分を超すハイランズは好き嫌いが分かれると思う。私は長いとは感じないのだが、如何だろうか。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
もう曲は作らない,
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レビュー対象商品: タイム・アウト・オブ・マインド (CD)
ディランは尊敬してるミュージシャンの一人だ。 フリーホイーリンから俺のディラン人生が始まった。もう新曲は作らないと言ってたディランが97年にリリースしたアルバム。 結果、98年のグラミー賞は3部門で受賞。 時代的に60年代とは内容は違うが常に時代と向き合い、吐き出していく。 やはり尊敬せざるをえないアーティストの1人である事に違いない。
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