内容(「CDジャーナル」データベースより)
ブラジリアン・ミュージックの巨匠、セルジオ・メンデス。10年ぶりのアルバムは、旬のブラック・アイド・ピーズ、ウィル・アイ・アムをプロデューサーに迎えた意欲作。ヒップホップ/R&Bテイストを取り入れたハイブリッド・メンデス。“タイムレス”な楽しさにあふれる。★
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
約8年ぶりになるセルメン久々の新録盤は、米ヒップホップの雄ブラック・アイド・ピーズのウィル (will.i.am) を迎えての共同プロデュース作。サンタナやハンコックの話題作を凌く呆れるばかりに華々しいR&B~ヒップホップ・アーティストたちとの共演を各曲で繰り広げている。マルセロ・デー・ドイスらの幅あるブラジル勢の参加も実に効いていて、40年前のヒット曲のセルフ・カヴァー(1)をはじめ(3)(4)など誰もが知るブラジル名曲のリメイクがあるだけでなく、ブラジルのリズム、ハーモニー、それに地方性やインスト音楽の素晴らしさといった、米産では出にくいあたりまでもが豊かに多彩に鳴りだしている。セルメン自身の在りようは? という懸念も無用。弾きすぎたりはしない御大の演奏もさりげなくフィーチャー、渡米以降それは身軽にノリよくポップに多くを楽しませ、かつクラブ・ジャズ~ブラジル人気も得た、彼の生き方込みの音楽が今仕様で提示されてる感じだ。手放しで賞賛します。あっぱれ! の快作なり。 (松永記代美) --- 2006年02月号