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ストーリーは主人公が久しぶりに故郷の海と山に囲まれた町に里帰りする場面から始まる。ゲーム自体は故郷に集まってきた古い友人たちと共に夏を過ごす「現代編」パートと、その友人たちと過ごした8年前の中学生だった頃を回想する「少年編」パートで構成されている。「少年編」でエピソードを集め過去の出来事を思い出し、「現代編」のアドベンチャーモードで行動していくことで、消えたヒロインを救い出すことに繋がっていく。
少年から大人へと変わってしまった自分や仲間の関係は他人事とは思えない。そんな気持ちにさせてくれるストーリーと田舎の美しい風景や自然の環境音が心地いい、癒し系ゲームとも言えよう。(岡田幸司)
「ぼく夏」で描かれる夏は、典型的な日本の夏で懐古趣味な色合いが強いのですが、「白中探検部」で回想される夏は、もう戻れない中学時代の、鮮やかで、少し痛みを伴うような記憶の断片です。
ゲーム中では主人公が、忘れていた記憶を少しずつ取り戻すのですが、私自身も、「ああ、こういう気持ちってあったな」と思い出すようなことが何度かありました。
クリア後は、なんだか少し元気をもらったような気分になりました。
ちなみに、時折現れる選択肢を選ぶだけの今時珍しいくらいシンプルなアドベンチャーゲームなので「ややこしいゲームはやりたくないな」という人!も気楽にできるかと思います。
(フルボイスで、選択肢まで自動的に流してくれるモードがあるので、ご飯を食べながらでもできるし、いつでもセーブできるのが個人的にはありがたかったです。)
理不尽なバッドエンドが多いように感じるという点で、星1つ引いて4つです。
(笑えるバッドエンドもけっこうありますが。)
現役の小中学生には楽しめなさそうですが、少し疲れて迷ってる大人にお勧めのゲームだと思います。
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