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タイタンの妖女 (ハヤカワ文庫 SF 262)
 
 

タイタンの妖女 (ハヤカワ文庫 SF 262) [文庫]

カート・ヴォネガット・ジュニア , 浅倉 久志
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (41件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

すべての時空にあまねく存在し、全能者となった彼は人類救済に乗り出す。だがそのために操られた大富豪コンスタントの運命は悲惨だった。富を失い、記憶を奪われ、太陽系を星から星へと流浪する破目になるのだ! 機知に富んだウィットを駆使して、心優しきニヒリストが人類の究極の運命に果敢に挑戦した傑作!

Book Description

Of all of Vonnegut's books, his favorite is THE SIRENS OF TITAN which he admits was "the only book that was pleasant to write." We meet Malachi Constant, "the richest man in America," who feels a calling to probe the depths of space. He leaves a life of unequaled indulgence to voyage through the solar system. He participates in a Martian invasion of Earth, mates with the wife of an astronaut who is adrift on the tides of time, and from start to finish follows the lure of the "Sirens of Titan."
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 346ページ
  • 出版社: 早川書房 (1977/10)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4150102627
  • ISBN-13: 978-4150102623
  • 発売日: 1977/10
  • 商品の寸法: 15 x 11 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (41件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 97,664位 (本のベストセラーを見る)
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47 人中、37人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 SFの形式を借りた哲学書, 2005/7/4
レビュー対象商品: タイタンの妖女 (ハヤカワ文庫 SF 262) (文庫)
タイトルは安っぽいSF小説みたいだが、これはSFという形式を借りた哲学書であり宗教書である。ここには人類の
愚かしさや、人生の皮肉、哀しみ、そして、それでもなお生き続けることの意味、目的、すばらしさ、
といったものがベースのテーマとして流れている。

体裁は荒唐無稽のファンタジーSFであり、読者は、作者の奔放な想像力(空想力?)の中で主人公と一緒に
小突き回されることになる。

そして読み終えた時に残るのは、何とも表現の難しい寂寥感であり哀しさであり、あたたかさだ。

村上春樹の文体に影響を与えたと言われるカート・ヴォネガット・ジュニアが本人が一番好きな作品に挙げた
本作だが、本作はまた世間から非常な誤解を受け作者の不遇時代に一役買ってしまうという皮肉もあった。

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11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 シニカルでユーモアあるSF, 2005/7/3
レビュー対象商品: タイタンの妖女 (ハヤカワ文庫 SF 262) (文庫)
人類とは?という永遠の問いかけを、シニカルでユーモアたっぷりに、膨大な歳月に振り回される一人の男を巡ったストーリとして仕上げている。伏線がちりばめられた登場人物言葉は、始め、翻訳本にありがちなぎこちなさを感じるが、進めていくうちに解けていく。少々理屈っぽいものやSFが好きならはまるかも。
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39 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 泣けた・・・, 2005/6/20
レビュー対象商品: タイタンの妖女 (ハヤカワ文庫 SF 262) (文庫)
偶然の一致かはたまた予定調和か・・・。深遠な近未来の世界に迷い込んで、その奇妙さに戸惑いつつも、ぐんぐん読み進んでしまった。宇宙空間へトリップしたい人、人間の悲しさ・素晴らしさを味わいたい人、その他諸々の人にぜひお勧めしたい。バクモンの太田氏には、紹介してもらったことを感謝したい。
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