昔からあるでっかい「お弁当ジャー」的な物を想像していたので、コンパクトさには大変驚きました。
コンパクトなので専用ポーチをそのまま持って歩いても違和感有りません。女性が使ってもいいと思います。
ポーチの手提げは縦横両方使える設計になっていて、持ち方(収納の方向)に合わせて縦横に内容物を入れます。
というのも、この製品は大型のジャーと違い、完全密閉にはなっていません。おかず用のタッパー、ご飯用のジャー共に、横になった際に、水分がこぼれ出す可能性はあります。
まず、ご飯用のジャーから。
真空ジャー、ご飯を入れる内容器、フタの3つからなります。
真空ジャーは驚くほど薄くできていて、製品がコンパクトになる要因になっていますが、あまりにもコンパクトなため、「保温力は大丈夫?」という気分になります。また、この中に樹脂製の内容器を入れるだけ。フタには内部の水分を逃がすための小さな隙間がわざと設けてあります。
説明書には「ジャーに熱湯を入れてある程度暖めてから使用するとよい」という説明がありました。
しかし、見た目から期待する性能以上の保温力を持っています。
容器を暖めなくても、そこそこに温かいご飯を朝入れれば、お昼に食べるときに「少し放置したのでやや冷めたお茶碗のご飯」くらいの保温性です。熱湯で暖めて使えば、より効果が期待できそうです。
容量は私はおおむね満足でしたが、若い人、食の太い人はやや不満に感じるかも知れません。
この真空の保温ジャー以外は、普通に購入できる商品と同等です。
おかず用の2個のタッパーは、それぞれ同じ形。4方向のロックで、逆さにしても汁はこぼれないかも知れませんが、完全なわけでもないので、普通のタッパー同様やや不安はあります。
せっかくの専用設計なんだから、食後は「うまい具合に収納して、よりコンパクトに持ち帰る。」くらいのアイディアがあっても良かったかなー。
汁物、おかずを含めた完全な保温性能を期待するのであるなら、この製品を買うべきではないでしょう。
しかし、コンパクトで、気軽に持ち歩け、「毎日冷たいおにぎりばかりはいやだなー」という人にはお勧めです。
大型の保温ジャーは汁物やおかずも保温できる魅力がありますが、「さすがに巨大なあれを持ち歩くのは・・・」という要望に応える商品です。
見た目以上の保温力はなかなか魅力的。個人的にはタッパー2個というのはややアイディアに欠け、汁もに対する配慮が無いことには、やや不満。その辺をカバーして欲しい場合は、別商品を検索してみるのが正解かも知れませんね。
真空ジャー以外は全て食洗機対応です。