個人的にはマッデンシリーズまでのつなぎ程度で購入したが、
実際にはマッデンシリーズ同様次作発売日まで十分遊べそうな作品だった。
収録されているプレーヤーはまずまずの選出。
ミケルソンやダスティン・ジョンソンが入っていればという気はする。
表情などは似ていなくはない程度。
日本メーカーなら真っ先にこだわった点だろうから、
日本人としては「これでいいのか」と思ってしまう時もある。
実際のトーナメントコース自体はよく描かれている。
TPCスコッツデールやソーグラスのあの名物ホールもばっちりである。
残念ながら、それぞれのプレーヤーのスイングは再現されていないので、
ビジェガスやフューリックなどを楽しみたい方には残念なことになっている。
ティーショット前の素振りが「ギッコンバッタン」スイングで、
とてもトッププロとは思えないのだが、
そこまでを求めるのは酷なのかもしれない。
最初の数日間は距離感が全く合わずに苦労した。
特にウェッジを振っていった時の風の影響はとてつもないものがあり、
何度かコントローラーを投げたくなったが、
ライの状況と飛距離を計算すれば比較的アプローチは楽なので、
このあたりでバランスをとっているのかもしれない。
ショット後に急に風が強くなることも弱くなることもあるので、
思ったより風の影響を受けたり受けなかったりする。
みんなのゴルフではそんなことはなかったような気がするので、
現実感がある。
風などの状況によっては300ヤードを遥かに超えるショットが打てるのもうれしい。
雨がショット・パットに与える影響はすさまじいが、
晴れた日にミドル〜ロングアイアンでグリーン手前から転がして乗せていく感覚は抜群に楽しい。
基本的には収録されている選手を使うよりも、
ゲーム開始時にエディットできる選手を育てていく方が日本人には適した遊び方かもしれない。
バーディーやパーオンなどで経験値を集め、成長やショップで活用するというスタイル。
1シーズンをとおしたモードもあるが、
TPCスコッツデールやイーストレイクなどの比較的スコアが出やすいコースでレベル上げをするとよいかもしれない。
ちなみに最初に設定したニックネームはちゃんと観客が呼んでくれる。
そんな遊び方をした時に、
楽しいのがショップでの購入である。
タイトリストを除いてほとんどの大手メーカーの最新クラブが使用可能で、
ゴルフをやっている人なら思わずうなってしまうこと請け合いである。
ややシャフトの品揃えは悪いが、
帽子や靴下までこだわるのは楽しい。
実況は決して評価できるものではない。
ワンパターンだし、細かな解説があるわけでもない。
設定した選手の名前を呼んでくれるわけでもない。
もちろん実況・解説が詳しくあったらあったで、打つのに集中できないだろうが…
改善すべき点は「伸びしろ」と考えたい。
実際にゴルフをする方にはぜひオススメ。
終わった後まちがいなく練習場に行きたくなる、そんなゲームである。
英語版というだけで敬遠されているなら、とてつもなくもったいないことだと思う。