『
ぼくのゾンビ・ライフ』に続いて、太田出版からまたもやゾンビもの。
今回は小説ではなく、ゾンビになった時のためのハウツー本。
なんというか、ゾンビ映画の常識を前提にした、完全にネタ本で、もしゾンビ映画を全く知らない人が読んだら、まるで笑えない一冊。
というわけで、個人的には大いに楽しませて頂きました。
人類はゾンビ・パンデミックに備えてチャック・ノリスのクローンを準備しておかなくちゃダメですよ。
イラストも多く、死後の生についてわかりやすく説明してくれる。ゾンビが警戒すべき車種は、どう見てもニ色印刷をネタにしたかったとしか(笑)
ただ、ゾンビは言語能力や記憶が著しく落ちてしまう。すると、この本は誰が誰に向けて書いているのか、ということに疑問が。ラストページが悪くないだけに、その点もちゃんとクリアになっていれば、本の背後の世界が一気に広がって、さらによかったんだけどな。
装丁は非常にいいです。特に小口は素晴らしいなぁ。