ベナンについて知りたくて読んだ1冊。
内容はゾマホンさんが作った日本語学校にて日本語教師をしていた小国さんのエッセイ。構成は、小国さんのエッセイに対して各章ごとにゾマホンさんの感想、ベナンのまめ知識が書かれている。
正直、小国さんの文に読みづらさを感じることもあったが、まだ行ったことのないベナンという国の空気が伝わってくる文だった。また、嫌になりそうな文化・風習にたいしても温かい眼差しを向けており、小国さんの人柄の良さが伝わってくる。
一方で、ハチャメチャな日本語のゾマホンさんの文はベナン人、日本人、西洋人に対しても批判的。この辛辣さがあるからあそこまでの活動ができるのだろう。このクリティカルな発想が彼のエネルギーの源だなと強く感じた。語学力は置いといて、ぜひ駐日ベナン大使就任後の彼の活躍にも期待したくなった。