星の数は映画の面白さとは比例してません。DVDで買った時の衝撃を星の数にしてみました。映画自体は★4つぐらいあげたい。あげたいのに――。
この映画は「暗号を解くミステリー映画」ではありません。そう思ってみると、この映画の面白さは半減です。
劇場で4回観ました。劇場での字幕にも違和感なく入り込んでいたのに――。
せっかく良かった劇場版の字幕を何故かDVDで大幅改変。
良くなったのかと云うと、悪くなってます。英語の直訳としては合ってるけど日本語としておかしい口調になってたり、キャラクターに見合った言葉遣いが排除され、堅苦しい字幕に変わってしまったのが多数。云ってることと字幕が違う場所は劇場では字数の制限でもキャラクターに合った台詞で短く纏められていたのに、これは本当にスクリプトだけ渡されて画面を見ずに翻訳してしまったのではないかと思うくらい(字幕、吹替え、双方とも)。特にDVDの吹替えの訳はもっと酷く感じました。
特に気になったのはポールより躰の大きいロバートが背後から急に現れるシーン、劇場の字幕はポールに「ぬっと現れるな!(Not Looming!)」と云われてた場所がDVDでは「至近距離に近づくな!」になってるとこ。
全体的にポールを演じるロバート・ダウニーJrの演技に合わせたフランクな口調だった字幕はお堅いものに変わっています。
吹替えでは云ったらキリがないのですが、特に「チビ(Shorty)」とあだ名の社員を「ショーティ」と呼んでいる処が気になりました。
全体的に意味が通じればそれでいいのかもしれません。でもせっかく劇場で違和感なく観ていた字幕がここまで違うものに変えられているとびっくりです。
このDVDにはディレクターズ・カット版の予告が入ってますが、そちらがもし発売されるならば劇場版の字幕に戻ってることを願います。