久しぶり(10年ぶり)にバブリーズの面々の活躍が読めて、単純に嬉しかったです。
他の2編もそれぞれの持ち味が感じられます。
こうして1冊の中で読み比べることができると、その個性の違いがより浮き彫りになりますね。
「やっぱり猫は好き」(秋田みやびGM)と「冷気の杖を奪っちゃえ!」(藤澤さなえGM)は、女性GMらしくシナリオのタッチが柔らかい感じ。
また、プレイヤーがイラストレイターや声優ということで、ゲーム的に不利になってもキャラクターの個性を重視する傾向があるように感じました。
逆に「デーモン・アゲイン!」(清松みゆきGM)は、バブリーズらしく、展開を予測し、シミュレーションしながらの堅実なプレイ。
前2編が、極端なダイスの目で盛り上がるドタバタ冒険活劇なら、バブリーズは駆け引き重視のサスペンスといったところでしょうか。
スイフリーの「自分の出目は6まで、相手の出目は最低7。これがわたしの基準だ」「一回しか振れないときは、1ゾロ前提。振っても後悔しない選択でないといけない」「何にせよ、1ゾロは振るものと考えて行動すべきだ」との発言に如実に表れてますね。
最近は、新鮮さを求めてGM、プレイヤー共に初心者が多いので、こういったベテランの味も良いなぁと、改めて思ったりしました。