『S.W.2.0』の小説第一弾(の第3部)もかなり深い部分についてきました。
未だに『未熟な冒険者』のアレクとリリアンナのパーティー(+ブラドとユーリカ)も少しずつ成長しているなぁ、と感じさせる一本です。
少しご都合主義っぽい所を感じさせられる場面もありますが、それはそれで『ライトノベル』という事で見逃しましょう(笑)。
今回のストーリーでいい感じなのは『渋くてクールなおじ様』ダリウスの出生の秘密と、なぜ彼が『冒険者』になり『冒険者』を辞めたのかが、明かされていく所ですね。ただ、『その設定、ストーリー上、後からしわ寄せ来るんじゃね?』と思わせるのが減点対象ですね。
それ以外は抜群に読み応えありです。
僕が気に入っているのは、この小説、毎回毎回、巻末に主要キャラのステータスが分かり易くキャラシートタイプで表記されている所です。テーブルトークRPGをやっていた人間には、このタイプのステータス表記の方が分かり易くていい。ソードワールドノベル(初期バージョンの方ですよ?)では、キャラのステータスは文章(と数字)型で表記されていたので、結構分かり難かった。それが、『S.W.2.0』のノベルになって、非常にわかりやすくなっていますね。僕なんかは先にこのステータスを見てから、本文に入るんで、非常に助かってます。
そういう訳で、この作品は★4個。上記の減点対象がなかったら、文句なしの★5個だったのになぁ…。