全巻読んでの感想は、アンが全てをつまらなくしている気がしてならないというものでした。
全てがGMというよりは、アン(のプレイヤー)の思惑通りにことが進み、他のプレイヤーはただその流れに従うことしかできなかったように思えます。
最終巻の本作でようやくそれに抗おうとしたシーンもありましたが、それもダイスとアンのプレイヤーの大人げないプレイで潰されていましたし。
またアンの行動によって何人ものNPCや果てはPCにまで被害が及んでいるのに、最終的にはそれらを無かったことにしてアンを受け入れるといった不自然に人が良すぎる、悪く言えば人間味が感じられないパーティもどうかと感じました。
カラト&ルルックのプレイヤーはGMに相談するなどして、周囲に合わせて円滑にシナリオ進行にリプレイをしようとしているのに、それがアンのプレイヤーからは欠片も感じられず、自分の考えた無理のある設定とキャラに酔っているようにしか見えませんでした。
GMとアンのプレイヤーに振り回された他のプレイヤーの方々が気の毒でなりません。