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ソード・ワールド2.0サプリメント  ミストキャッスル  ─蛮都からの生還─
 
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ソード・ワールド2.0サプリメント ミストキャッスル ─蛮都からの生還─ [単行本]

川人 忠明 , 田中 公侍 , グループSNE
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,940 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

君は、蛮族が支配する“霧の街”に閉じこめられた冒険者だ。次々と訪れるピンチを切り抜け、この恐るべき街から脱出せよ! 何度でもシナリオが楽しめる画期的新システム登場! SW2.0サプリメント第一弾!

内容(「BOOK」データベースより)

GMなしでも遊べる。ソロプレイでも冒険出来る。“魔改造”データなど新データも満載。ソード・ワールド2.0を存分に味わえる新コンセプトのストーリー型サプリメント登場。

登録情報

  • 単行本: 127ページ
  • 出版社: 富士見書房 (2009/2/20)
  • ISBN-10: 482917675X
  • ISBN-13: 978-4829176757
  • 発売日: 2009/2/20
  • 商品の寸法: 25.6 x 18.2 x 0.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
21 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
マスター向け 2009/4/16
形式:単行本
一人でも遊べる、と書いてありますが。
あらかじめソードワールド2,0のルールブック1〜3が無いと遊べません。
一人でゲームブックとして遊んでみましたが、レベル1からなので、
戦闘になると苦戦必死でした。
死んだら魔改造してみるというお楽しみもあるんですが。
(魔改造とは身体の一部を魔物の物に変えられてしまうこと)
サイコロでランダムに改造箇所を決めるのでなかなか凄いことになります。

ページ数は少なめですが大型本なので文章量は満足できるかと。
蛮族の街ならではのルールや、ここにしかいないモンスターなども面白いです。

ソードワールド2,0の世界をより深く理解したい方。
GMをするときに変わった味付けをしたい方にお勧めします。
ただ値段がちょっとお高めなのがマイナス点です。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
最初は、凄惨な背景設定とシビアに感じるゲームバランスに驚きました。

・・・が、読み進めていくうちに良く練られた設定だと納得。

ゲームバランスも頑張れば攻略できるラインです。
ある意味、ヤリコミができるのでソロプレイならこれ一冊で2週間は遊べるのではないでしょうか?

ただ、これを多人数でプレイするのはどうなんでしょう?
処理があまりにゲーム的というかパラグラフっぽさが強すぎるような気がします。

ボードゲーム感覚で割り切って遊ぶか、
GMがアドリブを挟むなりフレイバー描写やNPCロールプレイでの補完を頑張らないと白けちゃうかも。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
ソードワールド2.0の世界、ラクシアには大きく分けて3つの陣営がある。
まず人族。プレイヤーキャラクターの大半がこいつらだろう。調和を重んじる「常識的な」生き物たちだ。人間の他にエルフ、ドワーフといった亜人種も含む。
次に蛮族。ゴブリン(子鬼)やオーガ(人喰い鬼)、果てはバンパイアやバジリスクといった「バケモノ」が属する陣営だ。
そしてそれ以外、ドラゴンやユニコーンのような幻獣、シルフやウンディーネのような妖精、虎や熊のような動物、植物、そして異世界からの侵略者(?)たる魔神。

ミストキャッスルの舞台は蛮族が支配するレーゼルドーン大陸の「霧の街」と呼ばれる場所だ。
プレイヤーはこの霧の街をぶっ潰し、人族にとって都合のいい結果をもたらすことを目的としている。
表紙の眼帯つけたロリコンもとい変態もといイケメンはこの霧の街のボスだ。最終的にぶっ殺すべき存在。

さて、このミストキャッスルはソードワールド2.0の世界を舞台にしたゲームブックだ。
1人〜5人のプレイヤーが、それぞれソードワールド2.0のキャラクターを作り、本の記述に従って蛮族に媚びへつらったり、靴を舐めたり、ときどき反抗する。
退廃的ムードが漂うこの街はエリアの名前も「骨の川」「嘆きの壁」といった陰惨なものばかり。当然だ、蛮族の街なのだから。

そんな陰鬱な街で、プレイヤーたちは人権を認められないクズ以下の存在として虐げられるか、蛮族の奴隷となるような道しかない。当然だ。ここは人族の街ではないのだから。

さてこの世界ではゴブリンはどれだけ強くなってもゴブリンだし、バジリスクは生まれた時からバジリスクだ。
メタ視点で語るなら6面体ダイス2つの出た目とキャラクターのレベルと能力値を足して大小を競うゲームで、最初からレベルが5つ6つ違って、かつ成長の限界の数字もあるような世界であるからして、2レベルのゴブリンはいくら努力しても8レベルのバジリスクには叶うべくもない。
プレイヤーたちは1レベル〜15レベルまで成長できるが、最初のうちはゴブリンにすらヘコヘコ頭を下げなければならない。「ゴブリンは2レベルだろう、蛸殴りにすれば勝てるはずだ」って?オーケイ、キミはミストキャッスルでは生きていけない。
奴らの上司はもっと強いからな、当然の行為なのだ。
プライドを持った気高い奴はまっさきに死ぬ。バカは命より大事なものを振りかざして死んでいく。

生き残るためにプライドを捨てるもよし、森に通って野生生物を狩り続ける鍛錬をするもよし、たまには身の程知らずに蛮族に喧嘩を売るもよし。
大丈夫、1回2回なら、死んでも生き返ることがデキるのだから。

回してみた感触として、成長がしにくい。
★の回収ポイントが限られているので、レベル6か7になったらさっさと街を脱出したほうが良い。
ボスたる翠将は14レベルだが、問題なく倒すには12レベルほど必要になる。
対数グラフほどではないがレベルが上がれば上がるほどレベルが上がりにくいこのゲームでこの差は絶望的だろう。

話が暗いのは、エンディングですっきりするためでもない。基本的に救いはない。
だがそれがいい、それがこのミストキャッスルだ。
明るい話がやりたければこのシリーズの次作、「フェアリーガーデン」をおすすめする。
妖精とニャンニャンできるから、ミストキャッスルとシリーズだと言っても大抵信じてもらえないくらい、世界観が違う。

時間制限はわかりやすい。
各時間ごとのペナルティも明確化されていて、大変よろしい。
ただバカが「20分に1回ビビッド歌うので4時間で10点くらいMP回復しますね」とか言い始めたら割とキリがないので、第三作「エターナルエンパイア」の1時間区切りへの変更もやむなしだろう。

シートが増えて管理が面倒なのは仕方がない。
NPCの反応表に街の地図、冒険達成表、etc。管理すべき情報が多く、少々煩雑である。
いっそA3あたりにまとまれば楽なのだが・・・と思っていたら、有志が作成したものがネット上に転がっていた。
興味がある方は調べるといいだろう。

サブタイトルにあるとおり、本書の目的は「生還」である。
「撃滅」でも「抹殺」でも「奪還」でもなく、「生還」なのだ。

強者が規則を作り、弱者がそれに従うことで危うげながら何事も無く回っているこの世界、無碍に壊すこともないだろう。
用がすんだら、さっさと脱出することを、改めておすすめする。

ていうか、逃げるので必死だから!
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