SW2.0のシリーズを買い揃えています。
先日ゲームブックシリーズの第三弾、”エターナルエンパイア”が発売され、試しに回してみましたが、やはり物足りない。
自分でマップを作っていく楽しさではミストキャッスル>フェアリーガーデン>エターナルエンパイア
ミストキャッスルのパラグラフ方式はがいちばんよかったように思います。
フェアリーガーデンはパラグラフが登場するエリアをある程度選べますが、道の管理が激しくめんどくさいので身内では不評でした。
結局のところ固定1から用もなく東西南北へ向かうことで固定1経由でだいたいのパラグラフへ行き来できるようにしてしまうしかないのですから。
ではエターナルエンパイアはどうかと言うと、今度はランダムで決定できるエリアが少なすぎて、身内では「モンハンもどき」と言われるようになってしまいました。
確かに、「森林」「荒地」などのエリアがいくつかあり、それぞれに1〜10程度のマスがあり、それぞれのエリアの中を強力なヌシが右往左往しているとあればモンハンだとしか言えないでしょうね(笑)
処理の軽さではミストキャッスル>フェアリーガーデン=>エターナルエンパイア
時間管理が4時間ひと区切りのタイムバンド制ではなくなりましたので、一日の行動を最大24度もプロットしなければならなくなりました。
例えばミストキャッスルやフェアリーガーデンでしたら、6日目固定1→31→62→・・・といった管理を一日あたり6マス書くだけでした。
今回は森3→森4→森5といった記述をしなくてはならず、また一時間以内の行動回数なども決められてしまいました。
極端な話、4時間一区切りのタイムバンド制ならば、「剥ぎとり後に回復、後に探索」などを行っても時間経過を問わずにすみましたので、「【ビビッド】を20分ごとに6回歌います」といったこともできたのですが・・・。
まぁスマートになったといえばそうなのでしょう。
ミストキャッスルでは時間によって移動時に、フェアリーガーデンですと移動ごとに、それぞれランダムイベントの有無がありましたが、今回はないようです。
各パラグラフでのイベントがそのぶん濃密になっているので、移動時の処理は簡単になったと言えるでしょう。
しかし各種表がバラけており、記述も不正確なので少々不安が残ります。
もっとも、バルバロステイルズ発売後に出た初のゲームブックですので、最初にキャラをつくるとき以外、経験点テーブルを頭に入れてしまえばアルケミストワークスとバルバロステイルズと本書の3冊でだいたい回せるのが良い点と言えなくもないでしょう。
敵を探してルールブックをペラペラ見回すのは割と面倒ですしね。
ゲームブックとしての楽しさは、ミストキャッスル>フェアリーガーデン>エターナルエンパイア、といったところでしょうか。
エターナルエンパイアは固定のイベントや処理のキッチリ加減により、ゲームブックとしてより、この世代の電源ゲーマーにありがちな、「こんな面倒を体験するくらいなら、ある程度自動化されたコンシューマゲームとして楽しみたい」という気持ちがより一層強くなってしまいました(笑)
ミストキャッスルはミッションの適正レベルがありませんが、その分敵や判定の難易度が現在のレベルによって変動しますのであれはあれで有りでした。
フェアリーガーデンは道の管理さえ無ければゲームとして楽しめるものだったと思います。
エターナルエンパイアは・・・これこそ、DSで出して欲しかったかもしれませんね(笑)
来年、シリーズの第四作が出たとして、「エターナルエンパイアよりだんぜん面白い!」と言えますように・・・。