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27 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
キリトは斬るのが好き...,
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レビュー対象商品: ソードアート・オンライン〈5〉ファントム・バレット (電撃文庫) (文庫)
ゲーム中の生死は現実には影響を及ぼさない。だからこそゲームとして成り立つ。が、本シリーズでは見事にそれを覆してくれました。本来ならあり得ないMMOとリアルのリンク、かけるチップは己自身、これがストーリーの疾走感にあおられ其処に明日が見えぬが故により高まる恋、これらがバランス良く綴られたのがSAO第一巻だったと思います。三巻四巻とリアルの生命には関わらないMMOを転戦してきたキリト君なのですが、いよいよ周りがきな臭くなってきたようです。かつて意識してその命を奪った相手(かも知れない)の出現、同じように加害者をOOせざるを得なかった新ヒロイン、全く違う世界のハズが、虚構と現実の合間が少しづつ溶けていきます。 とは言えいっそ清々しいまでのたらし具合は未だ完璧。更には期待どおり剣!銃と硝煙の世界でもフォトンソードで斬りまくっているし。ま、其処がワタシ達読者にとっての楽しみの一つではあるのですが。 と言うことで単純だった構図が少しずつ怪しくなり、虚構の中ににじむ好意と悪意、現実の絆の強さと命の脆さ、この世とMMOの世界が混ざり合う時、彼とヒロイン(達?)は何を求めるのか。どうやら恋と冒険の物語にさらなる楽しみが増えた様で。 と益体もないレビューですが、これをみて一人でも多くの方にソードアートオンラインへの興味を持ってもらえれば幸せ。
17 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
確かに今までと雰囲気は多少異なる,
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レビュー対象商品: ソードアート・オンライン〈5〉ファントム・バレット (電撃文庫) (文庫)
私はオンラインゲームをやったことがありませんが、今回でてきた『ガンゲイル・オンライン(GGO)』は個人的にはかなり好きです。舞台は銃と硝煙の世界。殺伐とした世界、一度文化が崩壊し、廃虚が並ぶ黄昏たイメージです。いや、『SAO』も『ALO』のファンタジックな雰囲気も大好きですけど。 今巻はちょっと雰囲気が違います。全体の内、結構な部分を今回のヒロイン目線で進むのですが、過去も今も結構きつめな生活のせいか、物語全体を見てもちょっと硬派な印象でした。GGOの世界にはあってるストーリーだと思います。主人公のキリトはあんまり変わりませんが。 作者は『迷走』とあとがきに書いてましたが、別にそこまでおかしなことにはなってないんじゃないかと思いました。これで迷走という人は、3巻での変化で切ってしまったでしょう。3、4巻が受け入れられた人は大丈夫だと思います。 ある意味オンラインゲームユーザーでない人の方が、設定が多少無茶でも自分の経験と比べず、純粋なフィクションとして楽しめるかもしれませんね。
25 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
切り伏せるだけでは済まない問題,
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レビュー対象商品: ソードアート・オンライン〈5〉ファントム・バレット (電撃文庫) (文庫)
体力も完全に回復し、桐ケ谷和人や結城明日奈には平穏な生活が訪れていた。そんなある日、キリトは、アスナ捜索に協力してくれた、総務省の菊岡に呼び出される。仮想世界から現実世界への影響を調べている菊岡は、ゲーム内での銃撃が現実の死を引き起こすという事件の真偽を確認するため、そのゲーム、ガンゲイル・オンラインへの潜入をキリトに依頼する。依頼を受けてログインしたキリトは、スナイパーの少女シノンと出会う。朝田詩乃としての彼女は、幼少期の事件による、あるトラウマを抱えていた。 そして、ゲーム内で名を売るために参加した大会で、キリトに近づいてくる怪しいマントのプレイヤー。その口調とある特徴は、彼に闇に追いやった過去の記憶を浮かび上がらせるのだった。 アスナを現実世界におき、単身でゲームに挑むキリト。今回は、モンスターを倒したり宝探しをしたりという面よりも、プレイヤー同士の対決と、それがもたらす結果に焦点を置いている。だから、ファンタジーというよりも、イメージはゲリラ戦や荒野の決闘という感じに近い。 そんな世界でも、相変わらずキリトは、いきなり女の子と仲良くなったり、無理やり剣を振り回しているわけだが。 ソードアート・オンラインの事件から1年が過ぎ、平穏な生活に戻ったはずなのに、この事件をきっかけにしてじわじわと浮かび上がってくるような闇色の記憶。そして似たような記憶は、シノンをも苛んでいる。 倒すべき敵や取り返すべき人といった明確なターゲットがない場合、どうやって折り合いをつけて決着するのか。キリトの判断が次以降で問われそうな展開だ。
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