数学や物理の論文原稿や、数式やフローチャート(チャート中に数式も有り)を多用した解析アルゴリズムの論文原稿など、を念頭 に置いてください。 完成原稿は(通常) PDF ですが、元原稿は(通常) Word の事が多いです。 数式は Word の「数式エディター」で作成し、(複雑な)グラフは Excel で作成したものを Word へ持って来て、フローチャートは Visio で作成したものを Word へ持って来て、・・・・・・・、と云うようにして、元原稿の Word を作ります。 Word は重たいので PDF 化し、まずは友人に送ってコメントを求めます。 送られた友人は、数多くのコメントを記述したいのですが、戴いた PDF では、ベタ打ち文以外の所には手が付けられません (註:ベ タ打ち文だけ手を付けても、殆ど無意味!)。それで、PDF を Word へ逆変換すれば、元々の「数式エディターに拠る数式」が、その ままの形で出現する事を期待するのですが、そうは問屋が卸しません (註:逆変換の Word では、数式中の文字の一部は添削でき ますが、数式自体の抜本的訂正・改良が自由には出来ません)。又、フローチャートも、必ずしも正しく逆変換されるとは限りません。 と云う事で、2000年前後から販売されている 「PDF --> WORD」 と云う類のソフトウェアーと同じく、人に依っては殆ど使い物になら ないのです。 つまり、単に、手軽に PDF を作成できる(いろいろと便利な機能が付いている所の)安価なソフトウェアーと考えた方が良いです。 まあ、(簡単な)グラフ・等が入っている所の文科系の論文原稿作成者には、悪くは無いでしょうが・・・・。