マーク・ザッカーバーグ役のジェシー・アイゼンバーグの早口は圧巻。何かの番組でマーク・ザッカーバーグ本人を見たけどしゃべり方や雰囲気がそっくりで、ジェシー・アイゼンバーグの演技力の高さに驚いた。無名の彼を起用したデビッド・フィンチャーもすごい。しゃべるスピードにこだわって何度も何度も撮り直したって言っていたけど、その甲斐あって本当に聞いているだけでワクワクする。こういうテンポの速い映画ってすごく好き。
マーク・ザッカーバーグはいわゆる人とコミュニケーションがとれない天才で、そういうゆがんだ人間性になぜか魅力を感じてしまう。せつなさと言うか、哀愁というか。ストーリー的にはドライで無機質な映画になってしまいそうだけれど、デビッド・フィンチャーのドラマ性の作り込みが非常に上手で、どんどん引き込まれていく。しかも事実に基づいた映画なので本当にこんなコトが起きていたのかと思うと見ていて興奮するし、アメリカならではのカルチャーがちょっと羨ましくなった。
あと、ジャスティン・ティンバーレイクの役もハマっていてウケた。