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ソングライン (series on the move)
 
 

ソングライン (series on the move) [単行本]

ブルース・チャトウィン , Bruce Chatwin , 北田 絵里子
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,940 通常配送無料 詳細
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ソングライン (series on the move) + パタゴニア/老いぼれグリンゴ (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 2-8)
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商品の説明

内容紹介

オーストラリア全土に迷路のようにのびる目にはみえない道――ソングライン。 アボリジニの人々はその道々で出会ったあらゆるものの名前を歌いながら、世界を創りあげていった。かつてのドリームタイムに大陸を旅した伝説のトーテムの物語に導かれ、チャトウィンは赤土の大地に踏み出す。 人はなぜ放浪するのか――絶えずさすらいつづけずにはいられない人間のサガを追い求めたチャトウィンが、旅の終わりに見出したノマディックな生き方とは? 紀行文学の最高傑作を写真家・冒険家 石川直樹氏の解説付で復刊。

内容(「BOOK」データベースより)

オーストラリア全土に迷路のようにのびる目にはみえない道―ソングライン。アボリジニの人々はその道々で出会ったあらゆるものの名前を歌いながら、世界を創りあげていった。かつてのドリームタイムに大陸を旅した伝説のトーテムの物語に導かれ、チャトウィンは赤土の大地に踏み出す。人はなぜ放浪するのか―絶えずさすらいつづけずにはいられない人間の性を追い求めたチャトウィンが、旅の終わりに見出したノマティックな生き方の真実とは?死の直前で書き上げたチャトウィン渾身の力作。

登録情報

  • 単行本: 497ページ
  • 出版社: 英治出版 (2009/2/27)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4862760481
  • ISBN-13: 978-4862760487
  • 発売日: 2009/2/27
  • 商品の寸法: 21.2 x 14.2 x 4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 225,452位 (本のベストセラーを見る)
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14 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By tod
形式:単行本
世界中を縦横無尽に旅したブルース・チャトウィンの代表作。

読むにあたって専門知識は必要ない。読み進めるうちに荒涼とした乾燥地帯としか思っていなかった中央オーストラリアに、目に見えない無数の道・ソングラインの姿がうっすらと、そしてだんだんと具体的に浮かび上がってくる。

「先祖の足跡」と呼んで伝承してきた歌の記憶をたよりに進むことで必ず目的地にたどりつけるという、アボリジニ独特の文化。

本来の簡素さに立ち返るのは、現代の文明から遅れているのではないと示し、ソングラインは世の中で機能しているあらゆる機構の原型であると説く。

現実と虚構の狭間をうつろうような本文に流れる空気は、見知らぬ世界観への戸惑いと相まって、目に見えている実像よりも世界はもっと広く深いということにめまいを覚させる。

世界中のあらゆる時代の旅、放浪について考察された多々のエピソードが、現代の読者も多かれ少なかれ抱いている旅への衝動と共鳴し、広い視野へいざなうきっかけとなるだろう。

「歩きつづけること」の意義を後世に語りづぐ名著。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By brotherfood VINE™ メンバー
形式:単行本
を人生と作品において追求し続けたチャトウィンの大作。
人生において無性に旅をしたくなった時に読む本。
旅に惹かれる人にとっては必読の書だと思う。

ちなみに、絶版になっていた本書を新訳で世に問うた英治出版には心から敬意を表する。
訳は読みやすいし、本のつくりが良い。
特に、チャトウィンのノート引用部分の体裁を変え、「ノート」の雰囲気を醸し出した体裁は素晴らしい。編集者にも拍手を送りたい。
このレビューは参考になりましたか?
9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By trnrsd
形式:単行本
まず、モレスキンの広告でチャトウィンを知った自分としては、
「ノート」についての文章が何箇所か登場するところが嬉しかった。
内容としては、
『パタゴニア』と同じで、
新大陸に行き、そこの移民たちと会い、そのルーツを語り、
また、チャトウィン自身の過去の旅のエピソードや、家族の思い出も重ねられていく。
もちろん、アボリジニの「ソングライン」が主題ではあるんだけど、
そこにいたるまでのプロセスや、「周辺」が書かれていて、
旅に出ていく時の緊張感とか、日常から抜け出しそうですぐに抜け切らなくて、思いも寄らないことが頭をよぎる感じとかを思い起こされる感じで、面白かった。
後半は、彼の「ノート」から、古今東西の旅や移動についてのテキストや、過去の旅のエピソードが大量に引用されて織り込まれていく。で、そういう引用が、土地を「ソングライン」が連なりあう網状のものとして捉えるアボリジニの世界観とつながっているようで。。。
それでまた、時空が歪んでいく感じを味わえる。
他の作家では味わえない、チャトウィンでしか味わえない味が濃厚につまった秀作だと思います。
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