敢えてジャンル分けすれば、R&Bもしくはスムーズジャズとなるだろうか。
が、その音楽性は、ソウル、ジャズ、ファンク、フュージョン、
AOR、ワールドミュージックと幅広く、
前作の「Irreplaceable」が好きなならば本作も気に入るはず。
ギタリストとしての側面は、前作より強調されている様に感じられるが、
今もなお彼にボーカルよりもジャズギタリストとしてのギタープレイを
期待しているのであれば本作は物足りないかもしれない。
ゲストにリー・リトナー、ノーマン・ブラウン、
レイ・パーカーJr、スティーブ・ルカサー、
デヴィッド・ペイチ、グレッグ・フィリンゲインズ、
他ビッグネームが並ぶ超豪華な布陣。
ソングライティングではスモーキー・ロビンソン、
ビル・ウィザーズ、ロッド・テンパートン、ラモント・ドジャーら
既に伝説とも言えるアーティストが新作を提供、
カバー曲はダニー・ハザウェイ、
ジェイムズ・テイラー(アイズレー・ブラザーズ)、
クリストファー・クロス、さらにザップとダズ・バンドと、名曲がずらり。
なお日本盤ボーナストラックは
90年代風のミッドテンポのエレクトリックファンクといった趣のインスト曲。
大御所の貫禄と気合いが感じられる充実作。