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ソロモンの偽証 第I部 事件 単行本 – 2012/8/23


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商品の説明

内容紹介

その法廷は十四歳の死で始まり偽証で完結した。五年ぶりの現代ミステリー巨編! クリスマスの朝、雪の校庭に急降下した十四歳。その死は校舎に眠っていた悪意を揺り醒ました。目撃者を名乗る匿名の告発状が、やがて主役に躍り出る。新たな殺人計画、マスコミの過剰報道、そして犠牲者が一人、また一人。気づけば中学校は死を賭けたゲームの盤上にあった。死体は何を仕掛けたのか。真意を知っているのは誰!?

内容(「BOOK」データベースより)

クリスマスの朝、雪の校庭に急降下した14歳。彼の死を悼む声は小さかった。けど、噂は強力で、気がつけばあたしたちみんな、それに加担していた。そして、その悪意ある風評は、目撃者を名乗る、匿名の告発状を産み落とした―。新たな殺人計画。マスコミの過剰な報道。狂おしい嫉妬による異常行動。そして犠牲者が一人、また一人。学校は汚された。ことごとく無力な大人たちにはもう、任せておけない。学校に仕掛けられた史上最強のミステリー。

登録情報

  • 単行本: 741ページ
  • 出版社: 新潮社 (2012/8/23)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4103750103
  • ISBN-13: 978-4103750109
  • 発売日: 2012/8/23
  • 商品パッケージの寸法: 19.9 x 14.4 x 4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (77件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 41,879位 (本のベストセラーを見る)
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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー

106 人中、82人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 re-flec-tion 投稿日 2012/8/30
形式: 単行本
三部作、それぞれ2000円近くする本。
でも宮部みゆきさんの久しぶりの現代ミステリだし・・・・・・
と思って購入しました。

結果を言うと、早く先が読みたい!
買って損をすることは絶対ない面白さでした。

ある生徒の転落死をきっかけに、
どこにでもあるような公立中学校と、
そこに通うごく普通の生徒たちは、
連続して起きる問題に巻き込まれていきます。

家庭、学校、地域、友人関係、警察、
それぞれの些細な問題と小さな失敗が関連し絡まりあって、
真相の見えない大きな事件に発展していく様子が1巻では描かれています。

3部作の1冊目という事で事件は解決していませんが、
登場人物を大切にした書き方でこのボリュームも納得です。
消化不良ということは全くなくて、
壮大なプロローグのようでした。

他の方も書いていらっしゃいますが、
宮部さんの中学・高校生の書き方がすごく好きです。
大人目線にならず、時代に媚びず、
等身大の心情を丁寧に書く。

彼らの事件がどのように解明されていくのか、
続きが本当に楽しみです。
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65 人中、47人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 kei 投稿日 2012/8/27
形式: 単行本
このタイミングで、中学校のいじめがテーマ?

川上未映子の「ヘブン」でめちゃ気分が落ちましたので、読むかどうしようか悩みましたが、
ひさしぶりの現代もののミステリー、やっぱり読みたいなーと。

まだ1巻までなのですが、
741ページ一気読みです。すぐに2巻が読みたいですねー。
ああ、どういう展開になるのか、本当に楽しみです。
(連載のときは読まないようにしていたので……)

筋とは関係ないかもしれないのですが、
宮部さんの作品に出てくる大人の、子どもに対する姿勢がほんとうに好きです。
こういう大人になりたかった。
ほぼほぼ主人公の藤野涼子の父がとくにいいなあ。
涼子さんがファザコンなのはよくわかります。
この涼子さんもとてもよく書けていて、、、

中学校の校長、担任の先生、
しょうもない不良のしょうもない親。

どの人物もああ、こういう人っているいるって思えてしまう。

読んでるうちに、自分の人を見る目が高まったような錯覚に陥ってしまいますね、つい。

なぜこの人はこんなにもたくさんの人を共感をもって描きわけられるんでしょうか。
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形式: 単行本
『ネタバレあり』
 クラスの誰の目にも止まらない少年が学校で死ぬ。警察は自殺として断定するも、不良生徒が殺害したとの告発状が被害者家族、学校関係者、マスコミなど多くの人間を巻き込んでいく。好奇の視線やいわれのない醜聞が子供たちを傷つける。生きている時にこそ存在を感じさせなかった少年はその不在によって重みをましていく。
 その重みと向き合うべく、子供たちは裁判を実施する。生きていたころの少年を振り返り、誰の目にも止まらなかった姿にもう一度目を向ける。死までの足取りを追い、もはや失われた声に耳を傾ける。
 なるほど、優れた筋書きである。だが、残念ながらミステリーではない。裁判で不良生徒の有罪・無罪を争ってこそいるが、そもそも、主要人物の全員が少年の自殺を疑っていない。告発状の差出人すら見当がついている。読者視点での謎はかろうじて、少年が自殺した動機くらいのものである。
 ゴールの見えた裁判は青春小説として読めば、子供たちが少年の死と向き合う通過儀礼だが、ミステリーとして見れば、ネタのわれた茶番でしかない。ミステリーとしては星1つ。
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49 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 風花 投稿日 2012/9/3
形式: 単行本
宮部さん、待望の現代ミステリー最新作品です。 親として、どう子供に向き合うか? どういう人間で在りたいか? 作品の中のいろんな家族、出来事を通して考えさせられ、反省もしました。 他の方も書いていらっしゃっいましたが、宮部さん、子供の描写が素晴らしい。ほんとに 圧巻の面白さです。あの厚い本をこの暑さのなか、一気読みですもの。 老眼が、進んだ気がする。 次が楽しみです。
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