本書は、元ニューヨーク・タイムズの記者が、ソロス氏が支援するハンガリーの雑誌の編集に関わったのをきっかけに、これまで本人の口からは公にされることのなかった“立身出世の物語”を、膨大な資料を基にまとめ上げたもの。投機家としての側面だけでなく、100億ドル以上を費やしてきたという世界規模の慈善事業について、また、哲学者を目指したユダヤ青年の夢と挫折について詳しく解説していく。
「多くの金持ちは、財産が増えるにつれ、いろいろな贅沢ごとに手を伸ばすものだが、ソロスはそうしたものにはさっぱり興味が湧かなかった」という。彼の目的は国家や民族のしがらみを解き放った「開かれた社会」の実現であり、今後もそれに向かって大胆な行動を起こすだろうと予測する。
(日経ビジネス 2004/06/28 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
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ドラッケンミラーを後継者としたのも、ソロス自身のやり方と合致したものがあったのがわかります。
マクロ経済が大きく変化している現在、長期的なトレンドで投資するには
いちおう読んでおくべき価値はあるでしょう。
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