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ソロ―単独登攀者・山野井泰史
 
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ソロ―単独登攀者・山野井泰史 [単行本]

丸山 直樹
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ヒマラヤの大岩壁に果敢な単独登攀で挑みつづける山野井泰史。その行動と思想を克明な取材で追う。10代のクライミング武者修行からトール西壁、冬季フィッツロイ、冬季アマ・ダブラム西壁の単独初登を経て、チョー・オユー、マカルーといった8000メートル峰の壁に挑むまでを描く意欲作。最強クライマーの素顔を描く迫真のドキュメント。

内容(「MARC」データベースより)

孤高を至上とするソロ・クライマー山野井泰史。なぜソロなのか。なぜ、それほどまでに自分を追いつめるのか。10代のクライミング武者修業から、世界の八千メートル峰への果敢な挑戦までを綴る。〈ソフトカバー〉

登録情報

  • 単行本: 286ページ
  • 出版社: 山と溪谷社 (1998/11)
  • ISBN-10: 4635171361
  • ISBN-13: 978-4635171366
  • 発売日: 1998/11
  • 商品の寸法: 18.8 x 12.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 163,764位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本
山岳ノンフィクション作家の丸山直樹による、クライマー山野井泰史の半生記。
山岳雑誌『山と渓谷』97年8月号から98年6月号に連載されたものを取りまとめたものである。
新聞や雑誌の記者をしていた著者ならではの、精力的な取材に基づいているため、事実関係については、幼い頃のことから細かくフォローしている。
しかし、著者自身が登山を得意とするためであろうか、著者の人間性や考え方があまりにも文章に現れていて、私にはすこし読みづらかった。まるで、「団体にくみせず、自分のやりたいことを貫くが、他人にはやさしい」という著者が書きたいクライマー像または人間像があり、それにあわせて事実を解釈しているように思えるのだ。
1997年当時、一般にあまり知られていなかった山野井の業績を取り上げたという意味で画期的な本ではあったであろう。しかし、現在では、一般の読者にとっては、この本が出た後に出版された山野井自身による『垂直の記憶』や、沢木耕太郎による『凍』のほうが断然面白い。もちろん、特別に山野井ことを詳しく知りたいという人や、著者の考え方に共感する人にとっては、現在でも読む価値のある本である。
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ふくちゃん@徒歩ダー トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
事実上世界最強の単独登攀の登山家、山野井泰史さんを書いた本。

丸山さんの文章には癖があるけど、山野井さんの人生の濃さには太刀打ちできない(笑)

単独登攀でしか味わえない世界があると思う。

そこは容赦なく危険なんだけど、同時に素晴らしく甘美な快感が満ちている。

この本で山野井さんは、時に楽しそうに時に情け容赦の無い言葉で、その世界を説明する。

その内容が理解できない人もいるだろうし、すっかり心奪われた人もいるだろう。

あえて言うなら、自分の全てを賭けて夢中できる目標を見つけた人は、本当に幸せだと言うこと。

ちなみに、山野井さんの憧れの人の一人は、植村直己さんだそうだ。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By TOK VINE™ メンバー
形式:単行本
だと思います。
この本が出版された当時、市井の人々にとっては全くの無名だった山野井氏をいち早く取り上げたこと、「能ある鷹爪隠す」ではないが、優れたクライマーだけでなく、一般に偉人と呼ばれるような人は世間から隠れてひっそりとただ己の進む道を突き進み極めることが多いが、そういう人物にスポットを当てた著者は先見の目があったと思う。
最近でこそ自著やDVDなどを出版し、クライマーとしてではなく一つの生き方としてのモデル、という観点からも一般の人たちに浸透するようにもなってきたが、このように今の山野井氏が脚光を浴びる原点となった書籍といえるかもしれない。

ただ、内容は山野井氏を追ったドキュメンタリー風に仕上がっているので、山野井氏自身が体験した数々の山行などについては、やはり自著である『垂直の記憶』を手にとって見るのが一番であると思う。
また、本書の著者による恣意的な解釈と見られる箇所が随所にあり、間違ってはいなくとも一方的な見方による著者の山野井氏の像を勝手に作り上げている感を否定できなくもない。

本書は山野井氏のことを良く知りたい、という方向けの本であると思う。
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