まぁ、この手のサスペンス物って、一度観ちゃうとリピートするのが厳しいことってありませんか。
これもまた、ボクは1回で十分な作品でした。
幼い頃からスパイ養成をほどこされ、血も涙もない冷血スパイに成長した主人公ソルトですが、
あるクモ学者の男性と巡り会うことで、真実の愛を知り、人間らしさを取り戻す。
みたいな内容なんですが、物語の進行上、ソルトのやりたいことがもうひとつ理解できず、
誰に寄り添って感情移入すればよいのか分かりませんでした。
誰が正義なのかも分からない内に終わってしまいます。
ソ連のスパイなんだけど、アメリカを、全世界を核戦争から守り、
凶器化するスパイ組織に復習していくってことなんでしょうが…。
エンディングは、続編を思わせました。
要するにこの作品は、
大女優アンジェリーナ・ジョリーのスタイリッシュな演技を楽しむものだと思いました。
トゥーム・レイダーのころのムチムチナイスバディのアンジーはここにはおらず、
やせてスレンダーになったアンジーの新たな大人の魅力を感じさせます。
前半、CIA職員で茶髪にスーツ姿のアンジーのセクシーな色気から、
後半、黒髪に染めてからの鋭い視線と切れのあるアクション女優としてのカッコよさは、
見事に対比していて楽しめました。
本当に絵になる女優だなぁと実感しましたよ。
見所はそれだけですね。