91年発売の通産6枚目のアルバムで、久々のアーティスト活動を再開しての前作アルバム「HEART OF MINE」での好評振りを受け継いでの気合い漲る1枚。 ギターはもとよりキーボーディストでもありシンセやMIDIにも造詣が深い事もあり殆どは打ち込みで作られるサウンドだが、煌びやかでメローな雰囲気作りにも向いておりこの時期のボビーの意欲的な音作りが実を結んでいるアレンジもとても充実している。 3連ロッカ・バラードでオシャレに始まる「DON'T READ ME ON」でのセンスの良さから、イキナリのJAZZテイストで迫る「STUCK ON YOU」が何よりも当時は話題になった。 海外版ではそれがアルバム・タイトルに使われるなど正にインパクト大のナイト・ムーディー抜群なる曲調には舌を巻くファンも多かったはず。 他にもパワー・バラードといった「WITHOUT YOUR LOVE」 マリリン・スコットとの甘美で絶妙なるデュエット「BACK TO YOU」 POPでノリの良さを聴かせる「JANET」 「 DON'T GIVE ME BAD NEWS」 社会的なテーマをさり気なくダンディズムに取り入れての「SOLID GROUND」「EVERYMAN」などバリエーションに富んだ傑作に仕上がっている。