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1972年にアンドレイ・タルコフスキー監督が映画化した、スタニスラフ・レムのSF小説を再映画化。友人の科学者ジバリアンから救援要請を受けた心理学者のケルヴィンは、惑星ソラリスの宇宙ステーションへ向かう。そこで彼は、ジバリアンの死体を発見。さらに他の科学者の奇妙な言動、不可解な音、死んだはずの妻との再会により、精神的に追いつめられていく。
スティーヴン・ソダーバーグ監督は、ケルヴィンの妻への愛に主眼を置き、そこからドラマの軸がぶれることはない。ふたりの出会いから、幸福な日々、妻の死をフラッシュバックさせ、ひたすらケルヴィンの心の苦悩に迫っていく。その分、映画自体の時間の流れは、退屈しかねないほどゆったり。そこには、観客を置いてきぼりにするほどハイスピードになった昨今の映画への批判も込められているかのよう。映画の流れに身を委ねることができれば、涙を流して熱演するジョージ・クルーニーの姿に共感でき、鮮やかな光を放つソラリスの外観や、宇宙ステーション内部の精緻なデザインをじっくり観察できる。そしてラストでは、映画の余韻に浸るとはこういうものかと再認識させてくれるのだ。(斉藤博昭)
スティーヴン・ソダーバーグ監督は、ケルヴィンの妻への愛に主眼を置き、そこからドラマの軸がぶれることはない。ふたりの出会いから、幸福な日々、妻の死をフラッシュバックさせ、ひたすらケルヴィンの心の苦悩に迫っていく。その分、映画自体の時間の流れは、退屈しかねないほどゆったり。そこには、観客を置いてきぼりにするほどハイスピードになった昨今の映画への批判も込められているかのよう。映画の流れに身を委ねることができれば、涙を流して熱演するジョージ・クルーニーの姿に共感でき、鮮やかな光を放つソラリスの外観や、宇宙ステーション内部の精緻なデザインをじっくり観察できる。そしてラストでは、映画の余韻に浸るとはこういうものかと再認識させてくれるのだ。(斉藤博昭)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
SF映画の金字塔『惑星ソラリス』を、S・ソダーバーグとJ・キャメロンのコンビで再映画化。奇妙な事件が続発する宇宙ステーションを訪れた心理学者・ケルヴィンが謎に挑む。“1枚買ったら1枚タダ!”キャンペーン第6弾。2004年5月21日までの期間限定出荷。
内容(「Oricon」データベースより)
人間の潜在意識を探り出して実体化する“海”が存在する惑星ソラリスで極限状況に置かれた人間の姿を描いた作品。監督はスティーブン・ソダーバーグ、製作にジェームズ・キャメロンほか。