Would you like to see this page in English? Click here.

中古品を購入
中古品 - 良い 詳細を見る
価格: ¥ 3,384

または
1-Clickで注文する場合は、サインインをしてください。
 
   
この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
ソポクレース I ギリシア悲劇全集(3)
 
イメージを拡大
 

ソポクレース I ギリシア悲劇全集(3) [単行本]

ソポクレース , 岡 道男 , 引地 正俊 , 柳沼 重剛
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)

出品者からお求めいただけます。



キャンペーンおよび追加情報



商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

ギリシア悲劇の最高傑作である「オイディプース王」は人間の悲劇的存在のありようを人生においてしばしば生じる限界状況のなかで示すものである.「コローノスのオイディプース」は老王のその後の彷徨と荘厳な死を,そして「アンティゴネー」は国家に反逆して倒れた血縁の埋葬をめぐる国家の法と自然の法との対決が描かれる.

内容(「BOOK」データベースより)

2500年の歳月を越えて伝えられたギリシア古典文芸の精華に新たな息吹を与えることを願い、現存の全篇を新訳、脚注・解説を付し、数多の「断片」をも集成して刊行する。

登録情報

  • 単行本: 376ページ
  • 出版社: 岩波書店 (1990/06)
  • ISBN-10: 4000916033
  • ISBN-13: 978-4000916035
  • 発売日: 1990/06
  • 商品の寸法: 24.6 x 16.4 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 728,455位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告

  • 目次を見る

この商品を見た後に買っているのは?


類似した商品から提示されたタグ

 (詳細)
関連タグ(この商品に近い関連キーワード)を追加する++最初のタグになります
 

 

カスタマーレビュー

星4つ
0
星3つ
0
星2つ
0
星1つ
0
最も参考になったカスタマーレビュー
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
このギリシア悲劇全集第3巻には、ソフォクレスが神話の英雄オイディプスとその子どもたちに題材を採った『オイディプス王』、『コロノスのオイディプス』、『アンティゴネー』が入っている。訳者はそれぞれ異なる。

その中の『オイディプス王』一つに注目しただけでも、この本は功績と呼べるとわたしは考えている。
なぜならその訳者岡道男のおかげで、わたしたちはやっと信頼できる『オイディプス王』の邦訳を手にすることができるようになったからだ。
たとえば多分これまでのほとんどの邦訳は、このドラマの真ん中ぐらい、オイディプスの妻であり母であるイオカステがかつて遺棄した自分の赤ん坊について語る台詞を、「留金で両のくるぶしを差し貫いたうえで」(藤沢訳より)山中に捨てたとしてきた。
では岡訳はどうかというと、子供の「両足を縛り」、とスッキリ正しく訳されている。
両足の無惨な傷についてはそれよりもあと、ドラマの2/3が経過したところではじめて知らせの男により語られるのだ。このようなことがあるとドラマの理解は大きく変わりうる。
岡は外国の権威の解釈や翻訳も検証し、原典に忠実な訳を試みたように思う。そのためたとえば福田訳のような読みやすさは少し損なわれたかも知れない。擬古的な美文は失せ、全体が散文的になったかもしれない。
しかし、ソフォクレスの悲劇オイディプース・テュラノスが本当はどのようなドラマなのか、わたしたちが翻訳を使って考えることのできるテキストが生まれたのだ。これは嬉しいしありがたいことだ。 わたし自身この悲劇を分析した拙著『オイディプスのいる町』でその恩恵にあずかった。

嬉しいしありがたいことはほかにもある。あとの2編『アンティゴネー』と『コロノスのオイディプス』も、ソフォクレスの傑作として名高い。この作家の傑作、と同時に「テーバイ物」3作が1冊にはいっているわけになる。
また各巻とも各頁の下段には訳者による注釈のスペースが設けられていて、ギリシア悲劇をはじめて読む人への配慮もある。

この本とではなく出版社と関係することで気づいたことがあるので、最後にひと言。
わたしはこの全集を90年代に買った。1991年に発刊された同じ全集の2巻の月報に、悲劇『オイディプス王』の舞台となったテーバイの町の建設者カドモスの像と題された写真が載った。ところが台座にはエパメイノンダスと書かれているではないか。似たようなことは『悲劇の解読』という本でもあった。岩波もずいぶんいい加減になったなーと感じてしまった次第。
このレビューは参考になりましたか?
カスタマーレビューの検索
この商品のカスタマーレビューだけを検索する

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   
関連するクチコミ一覧


リストマニア

リストを作成

関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す


フィードバック