登録情報
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| 1. 歌劇「セビリャの理髪師」~今の歌声は(ロッシーニ) |
| 2. 九十九里浜(平井康三郎) |
| 3. 浜辺の歌(成田為三) |
| 4. モテット「エクスルターテ・ユビラーテ」(踊れ喜べ,汝幸いなる魂よ)K.165~アレルヤ(モーツァルト) |
| 5. 涙のアリア(based on 私を泣かせてください)(ヘンデル) |
| 6. 歌劇「トゥーランドット」~誰も寝てはならぬ(プッチーニ) |
| 7. さくら(森山直太朗) |
| 8. ロマンチストの豚(木下牧子) |
| 9. 小さな木の実(ビゼー) |
| 10. 翼をください(村井邦彦) |
| 11. 歌劇「ワリー」~さようなら,ふるさとの家よ(カタラーニ) |
| 12. 川の流れのように(見岳章) |
| 13. 歌劇「トスカ」~歌に生き,恋に生き(プッチーニ)〈アンコール〉 |
| 14. 踊り明かそう |
| 15. 未来へ(玉城千春) |
フジテレビ系全国ネット連続ドラマの「牡丹と薔薇」の主題歌「涙のアリア」を聴いてファンになった方もおられるでしょう。ここでも、ヘンデルの「私を泣かせてください」に松本隆の作詞を載せた 「涙のアリア」がとても情感のたっぷりとした歌い方でよかったですね。
音程がしっかりしていて、丁寧な歌い方です。勿論、男性ですので、その豊かな体格をいかした声量はどこまでも広がっていくイメージがあります。
劇的なオペラのアリアを聴くと、そのダイナミックな表現力に圧倒されます。特にテノールに有名なソロの「誰も寝てはならぬ」のような華やかなアリアはあっているのではないでしょうか。ドラマチックでとてもメリハリがあって聴きやすかったですね。 男性ですのでどうしてもこのような力強い表現力を求められる曲のほうが良いですね。
またプッチーニのトスカの有名なアリア「歌に生き、恋に生き」は岡本知高の高音の伸びを活かした良い選曲ですね。ドラマチック・ソプラノのアリアが声質に合っているようです。そして、ソプラノ歌手よりも哀愁を帯びた魅力的な声を持っており、少し不思議な香りも感じました。
日本の歌の一つ一つにも、郷愁を感じました。しみじみした日本語の歌もそれぞれが、味わい深く感銘を受けました。
「川の流れのように」が特に気に入りました。とても丁寧で歌唱力がありますし、日本語も聴き取りやすく、歌詞の持つ意味を丁寧に表現しています。
「ヒーリング・ミュージック」のジャンルにも十分入る癒しの声質を持っているようです。
アンコールのキロロの「未来へ」は、是非お聴き下さい。温かい気持ちがとてもよく表現されており、彼のレパートリーの幅広さを物語っていました。
音楽をバックに語りかける言葉の一つ一つがとても胸を打ちました。
素晴らしいコンサートでした。
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