ソフト・セル

 


バイオグラフィー

「好き」と言う時、何となーく後ろめたい気持ちがつきまとうアーティストがいる。ソフト・セルもその一つだろう。その後ろめたさを感じる要素として、ヒット曲があるのにコアな存在だとかマーク・アーモンドがゲイだとか、そんなのは大して重要なことではない。ピコピコしたエレクトロニカルなサウンドにマーク・アーモンドの唄や"ぷわぁ〜ん"と鳴るホーンなどがねっとり絡まった瞬間に出現する、バタイユやジュネに通じるようなめくるめく背徳ワールド。白日の下にさらしてはいけないような――本人のキャラや声や詞や楽曲、全てが相まって生じる独特のウエット感や、華麗なのにもの悲しい空気感が、聴き手に「好きなんです。……すみません」… 続きを読む


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