この本はソフトウェアの全ての開発工程の全体像が理解できる本です。
この本には要求定義やプロジェクト管理などの上流工程からソフトウェア作成、テスト、メンテナンス、評価などの下流工程まで多様な工程の理論や技術が記述されています。
ただこの本は現在巷に多く出回っているプログラミング技術やテクニックを記述した本とは異なります。その意味でこの本は実際にソフトウェアのコーディングをする下層レベルの開発者向けの本ではありません。ソフトウェアの管理や維持を担当する上層の管理・統括者向けの本だと思います。
ちなみに私はこの本をソフトウェア工学の勉強と共に英語の勉強をする目的で読みました。その結果、「要求(requirement)」の意味について少しは理解できたような気がします。