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本書にはタイトル通り293の「鉄則」が収められている。11章からなるが、章立ては読者に読む順番を強制するものではなく、むしろ重みのバラバラな「鉄則」をテーマごとに大きく括っている。決して通読が必須の本ではないし、ましてや「この本に沿って作業を進めれば君も一人前のテスト技術者だ」といったハウツーものでは決してない。一つひとつの「鉄則」を自分の関わったプロジェクトに当てはめ、自分の取ろうとしている手段が本当に正しいかどうかを顧みるきっかけとなる。
ソフトウェア開発やテストの経験が少ない人にはピンとこないかもしれない。しかし、ソフトウェアテストに意欲的に関わろうとしている人にとっては、入門書的だった『基本から学ぶソフトウェアテスト』から一歩進んで多くのヒントを得ることができる1冊だ。(大脇太一)
鉄則によっては,テストについてある程度の経験と知識がないと理解できないものもある。その意味で初心者より,テスト業務に携わる人,特に管理者レベルの人に向いている。日本におけるテスト事情を補足した訳注が親切で役に立つ。
( 日経ソフトウエア)
(日経ソフトウエア 2003/07/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
登録情報
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まえがきの段階で、用語(兆候・品質・ブラックボックステストなど)の説明をさらっと終わらせ、実践的なことが書かれている。また、テストの技法・手続きだけでなく、後半には、テストチームのマネジメントやテストプロジェクトのマネジメント、ソフトウェアテストにおけるキャリアまで書かれている。
いままで出版されてきたテスト・試験の本とは異なり、体系的に書かれてはいないが本当に必要な技術・思想などが満ち溢れている。
テストとは、ここまで考えてやることなのか、テスト道を究めたいひとにはぜひ読んでいただきたいし、それ以外にもソフトウエア開発に携わっている方々にも読んで欲しい。
これまでの経験則から導き出されたテスト戦略の構築法、バグ出しや試験管理のための実際の技法、さらにはテスターのキャリアアップ指針まで、まさにテスターの道標となるべき内容が盛り込まれている。手探りで進めているそこのテスターのあなたに今必要なもの、それはこの本だと断言しよう。
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