P8「一般にはテストはデバッグの後に行うが」という記述があって驚きました。どちらが先かは場合によるのではないでしょうか。「一般的に」という発想が試験には一番危険ではないでしょうか。
自分の知っている開発では、テストの後にデバッグを行っている場合があるためです。
ハードウェアにべたべたなソフトウェアでは、テストをやろうにも、デバッグしていないとテストが通らないので、デバッグして、かろうじてでも動く状態になって始めてテストに係ります。
何のテストをしようとしているのか。テストを支える土台がある上でのテストであれば、テストをして、バグを見つけ、そのバグを取る作業をデバッグと呼ぶのかもしれません。
動かないソフトウェアの場合には、動かすためのバグ取りをした後でないと、テストができないことがあります。
P8「デバッグは未知の初期条件で始めることが多く」とあります。デバッグは特定の初期条件で始めます。未知の初期条件で始めるためには、特定の初期条件でのデバッグが済んだ後で、未知の初期条件でも動くかどうかをテストするのではないでしょうか。
P9「テストの設計と実行については、かなり自動化されているが、デバッグについては、まだ夢の段階である」というのは同感です。