プラモデルの資料と言うよりは、戦車開発の歴史と技術、その政治的背景という純粋な読み物としての性格が強い。しかしこれによって何故T−72とT−80が同時進行で出現、配備されたりしたのかという個人的に釈然としなかった疑問などが解決されて、スッキリすると同時に政治的要因によって純粋に優れた技術が勝ち残る訳でもないという皮肉も読み取れて面白かった。
特別すごい資料がある訳でもないがこういう”裏事情”を踏まえて模型を作るとまた違った奥深い楽しみが出来ると思う。今まで有りそうで無かったタイプの資料かもしれない。