2007年2月に購入。2005年よりローランドのR1を使っていたが、R1は問題だらけで不良品をなじみの購入店を通して交換してもらっても二代目も駄目、音楽録音はやり直しが効かないため安価でも信頼の出来ないローランドでは安心出来ず、清水の舞台から飛び降りる気持ちで昔なじみのソニーのブランドを信頼して大枚をはたき購入に踏み切った。
それから4年6ヶ月後ソニーのサービスセンターで初めてのメンテをして貰ったところだが、それまでほぼ毎日使用、作曲のメモ、リハ・ライブの記録、動画ロケの音声録音からアナログ音源のデジタル変換、出先での録音の再生まで室内から氷点下の野外まで過酷に使用、落とす事極めて頻繁、大型ヘッドホンを差し込んだまま落とす事も度重なり、チタニウムの上蓋も凹み、マイクの枠も歪み満身傷だらけの状態となったが、それでも録音した音は最初に手にした新品と同様に完璧に美しかった。素晴らしい。4年半の過酷な扱いを通してコンピュータへのファイル保存機能も全く異常なしで、再生機能も良好。しかし2ヶ月前一度だけ片側のレヴェルが低く録音された事があり、東京に戻った際に秋葉原のサービスに出した。
原因はMIC/LINEの切り替えに若干の不良とのことだったが、最低の基本技術料でマイク枠とヘッドホン端子も交換、歪んでいた上蓋もしっかりと固定してくれた。修理期間中のピンチヒッターとして購入したM10はさすがに最新モデルであり軽量でiPod Classicと同サイズ、電池の持ちが素晴らしく、音質も悪くなく、手軽に使いやすかったが、使用頻度が高いせいか1ヶ月経たないうちにローランドの時のように開けないファイルが発生してしまった。
M10の台頭で、D1は使い分けのため出番が減りそうだが、まだまだ隠居は無用、これからも大活躍してくれると期待している。これは実質的に業務用機の水準だろう。D1は確かに高価だが、自分の場合は使用頻度と耐久年数を考慮すると録音1秒ごとの対価ではM10と全く遜色ないと考える。ソニーありがとう。