「SONYらしさがない」こんな言葉をよく目にします。
オールドファンが多いのでしょうが、世間もその声に流されてそのような風聞がとてもよく聞かれます。
たしかに的を得ている面もあり、この御時世はミドルレンジ以下の製品にオリジナリティ、クオリティを求めるのは難しいのも確かです。
しかし、SONYらしさを極めた製品は確かに存在するのです。
この「XR1」がまさに映像のSONYを体感できる製品です。液晶の弱点である暗所コントラストを、バックライトを局所的に明暗分けて駆動させる事で大幅に改善。「黒浮き」を大幅に抑えました。
しかも、そのバックライトには「RGB-LED」を採用。R=レッド、G=グリーン、B=ブルーの光の三原色を用い、非常に鮮やかでクリアな広色域を再現できます。
そこから映し出される映像を口で簡単に言い表すのは難しいのですが、非常に奥行きを感じるきめ細かな映像が映し出されるのです。
ブラウン管、プラズマ、従来の液晶、どれとも異なる非常に美しく、平面の画面なのに距離感が立体的に感じるなんとも不思議な映像美。
またアニメでは広色域とLEDエリア駆動を生かし、、宇宙空間など暗い場所は暗く、鮮やかなキャラクターは浮かび上がるような鮮やかさで見ている者を引き込みます。
とにかくこの映像は見てみなければ始まりません。
XR1、PS3、BD。非常に高度で先を見据えて生み出してきた技術を、それなりに手の届く価格で提供しながら得られるクオリティは本当に高いものがあります。
家電のコンピュータ化が進み、デバイスの供給元も集中して差別化が難しくはなってきましたが、クオリティの高い製品をきちんと生み出す。まさにこれこそが「SONY」なのではないでしょうか。