使用者は女性で身長163cm、日常や家族・友人のスナップを撮ることが多いです。
という前提で読んでいただけましたら。
[デザイン]
ツートンカラーが評判よくないようですが使う人にとっては気になりません。
グリップのラバー部分とのコントラストを連動して考えると悪くありません。
ただし、質量が大きいストロボを装着すると、見た目に不恰好です。
[画質]
低感度は文句なく綺麗です。ISO800くらいからノイズが若干、気になります。
しかしPCで鑑賞・L判にプリントする程度であれば問題ないと判断します。
[操作性]
α-SweetDやα200から買い替えの方はちょっとした部分が違うので、少し慣れが
必要かもしれませんが、機能はほぼ同じなので使っているうち自然に馴染みます。
露出補正のやり方に慣れるまでが一番時間がかかりましたが…
[バッテリー]
ファインダーのみであればあんなに小さいバッテリーでも300枚程度撮っても
1目盛減るかな…くらいですが、この機種はライブビューを活用することが多い
と思うので、まめにON/OFFしていても200枚超えたあたりで心もとなくなります。
予備のバッテリー(安価な社外品でも可)があると安心です。
[携帯性]
小さくて軽いのでポンとかばんに入れて持って行けるサイズだと思います。
本体のみであれば女性用のスリムタイプお弁当箱ぐらいでしょうか。
[機能面]
ライブビューが優秀です。これに尽きると思います。チルト液晶は使わないかと
思っていましたが、人だかりから頭上に構えたり、おなかのあたりで構えてあおったり
新しい写真の撮り方が楽しめます。
手ぶれ補正ですが、表参道のイルミネーション程度であれば手持ちで撮れたりします。
AF速度や正確な合焦性もα200より(あくまで体感ですが)格段に向上しています。
ただ、旧ミノルタレンズの中には相性の良くないレンズもあるようなので、これは
ちょっと運、かもしれません。(もちろん問題なく使えるレンズもあります)
連写性能が遅いのは、そう割りきるのが精神衛生上、最も良い解決方法だと思います。
[液晶]
とても見やすいです。周りの明るさに合わせて自動的に明るさをアジャストする機能が
あるので便利です。ただ、液晶が綺麗すぎてPCに取り込んだ時、失敗だったことに
気付いてガッカリすることがあります。(私を含め何人かそういう人に遭遇しました)
[ホールド感]
このカメラで最も評判が悪かろう箇所だと思いますが、男性のしっかりした手には
どう考えても小さいです。よっぽど手の大きい女性でなければだいたいしっくりと
収まると思います。左手はレンズ下に添えればいいわけで、自然に脇が締まります。
ちなみに私は爪を少し伸ばしていますが、爪が邪魔とは感じません。
[まとめ]
いまさら新品で…という方も多かろうとは思いますが、旧ミノルタレンズ資産を
活かしたいけど、小さいカメラが欲しい、というニーズには合致すると思います。
バッテリー残量が%表示されないなど、多少ざっくりと削った部分もありますが、
クリエイティブスタイルなど、毛嫌いせずに使ってみると意外に楽しい機能もあり、
世の評判ほど悪いカメラだとは思いません。実機を手にして試すのはもう難しいと
思いますが、気軽に使える一眼レフと割りきって手にされてはいかがでしょうか。
個人的には、買ってよかった!と思っています。