NEX5を、2ヶ月ほど使った感想を報告します。
(長文注意)
まず、NEX5を一言で評価すると、
「およそ現在考えられる全ての映像表現
(静止画/パノラマ/3D)、(動画)を高い次元
で写し取ることができる、小型軽量の万能カメラ」
と言うと少々オーバーに聞こえるでしょうが、
そのくらい、個人的にこのカメラの満足度は高く
皆様に自信をもって進められる数少ない製品とおもいます。
<動画について>
・動画についてのレビューは比較的少ない感じですので
まず動画機能のインプレッションから報告します。
・基本的な動画性能については、現行の専用機に比べてスペック的にも
(AVCHDフルハイビジョン・ステレオ録音)、実際の映像的にも
トップレベルと思います。
・更に、現行で最も大きな撮像素子+レンズ交換といった専用機を
遥かに上回る映像表現の可能性をもっており、ビデオカメラと
して購入されても現行専用機以上の満足度があると思います。
・他のレビューではあまり語られていないようですが、個人的に
特筆すべきはその”撮影時ホールド性の高さ”です。
・両手でカメラを握り、脇を締めた姿勢ベルト前後の位置でカメラを構えると
体全体が三脚替りとなり、画像が安定します。更に上下方向のマルチアングル
(横方向の出っ張りがなく)+小型軽量のNEX5の基本機能がうまくマッチし
比較的長時間こういった姿勢を維持を可能とします。
・これは片手持ちが基本の専用機に比べ、使ってみて初めてわかるメリットと感じ
こちらに記載させて頂きました。
・(実際、旅先でであった”ミニコンサート”等の撮影に多いに活躍しました。)
・コンサートで思い出しましたが、本機ライバル機であるパナソニックの
μ43機に見られる、あえて”専用機との差別化の為”としか思えない
「AVCHD-Lite」とか「モノラル録音」といった「スペック的中途半端感」
がないのも、大いに評価されれていいと思います。
・逆に専用機と比べて劣っている点は、「連続撮影時間(NEX5は連続30分まで)
」と歩きながらでも画像が安定する「アクティブ手振れ補正」がない点ですが
前者は「それほど長回しする撮影」は、現実の撮影において殆どありませんし
後者については、秋口に販売される「高倍率ズームレンズ」にその機能が搭載
されるとのことで、こちらも程なく解消される欠点だとおもいます
(但し、その高倍率ズームレンズのお値段が、殆ど専用機1台分同等なのが
痛いところですが・・・)
<静止画>
・操作性ついては、個人的にも、色々注文点はあるのですが、
それらの多くは、他のレビューで語られていますのでそちらにお譲りいたします。
・基本的な画質については、一眼クオリティの名に恥じない高品質なものと
おもいます。
・NEX5はこれにさらに同社の”コンデジ”「Cyber-Shot」の”使える”面白機能が
満載といった感じです。
・「スイングパノラマ」の面白さは、他のレビューでも紹介されているので
ここでは割愛します。
・特筆すべきは「3Dパノラマ」、3D映像が撮影出来るのは、
本機の他には、現行機では富士フィルムから出ています。
富士フィルムのような専用3D機のような撮影時の手軽さはありませんが
使用頻度を考えれば十分実用的で、また、出力されたデータも「ステレオ
フォトメーカ」等のフリーソフトで普通パソコン上でも十分に3D画像の
面白さを体験することができます。
・長々と書かせて頂きましたが、これから購入を考えられている
方々に少しでも参考となれば幸いです。