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ソニー最後の異端―近藤哲二郎とA3研究所 (講談社文庫 た 64-4)
 
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ソニー最後の異端―近藤哲二郎とA3研究所 (講談社文庫 た 64-4) [文庫]

立石 泰則
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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キャンペーンおよび追加情報

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  • 著者ページ: 著者の作品一覧や、著者写真・略歴など、著者に関する情報を満載した「著者ページ」。著者の方は、「著者セントラル」へ。



商品の説明

内容説明

話しても分からない人間には何も話さない、相手がたとえ役員であっても。ソニー随一の特許数を持ちながら、その性格ゆえ、開発した技術は一件も商品化されない、という不遇にあった近藤哲二郎が、一転して、「WEGA(ベガ)」「BRAVIA(ブラビア)」を成功に導くデジタル高画質技術「DRC」を誕生させるまで。文庫オリジナル

著者について

1950年福岡県北九州市生まれ。中央大学大学院法学研究科修士課程修了。経済誌編集者や週刊誌記者などを経て、'88年に独立。現在、ノンフィクション作家。'93年に『覇者の誤算 日米コンピュータ戦争の40年(上・下)』(日本経済新聞社)で第15回講談社ノンフィクション賞を、2000年には『魔術師 三原脩と西鉄ライオンズ』(文藝春秋)でミズノスポーツライター賞最優秀賞をそれぞれ受賞する。
著書は『ソニーと松下』『淋しきカリスマ堤義明』(ともに、講談社)や『ソニー厚木スピリット』(小学館)、『働くこと、生きること』(草思社)など多数。近著に『ヤマダ電機の品格ーーNo.1企業の激安哲学』(講談社)がある。

登録情報

  • 文庫: 181ページ
  • 出版社: 講談社 (2008/5/15)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062760657
  • ISBN-13: 978-4062760652
  • 発売日: 2008/5/15
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 368,876位 (本のベストセラーを見る)
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By ゴルゴ十三 殿堂入りレビュアー トップ100レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
標準放送で送られてきた映像をハイビジョンクラスの高品位映像にリアルタイムに高精細化する高画質化技術・DRC(Digital Reality Creation)。この技術を独自に生み出した奇才・近藤氏に迫ったノンフィクションです。半日であっという間に読みました。とにかく痛快、面白いです。(企業研究者であれば、いっそう楽しめます。「こんな人が居たんだぁ」と。「日本コンピュータの黎明―富士通・池田敏雄の生と死」を読んだときと同じような高揚感を覚えました)

特に近藤氏の哲学が良いですね。「技術というものは一朝一夕には出来ないというでしょう。では技術の高さとは何かといえば、年輪と同じで何回自分を否定したかです。だから、一番(やっては)いけないは、新しい技術を開発したら、それを守ろうとすることです。世の中は変化しています。守ろうとした時点で、(その技術は)終わりなんです。」確かに、真空管開発の延長線上にはトランジスタはありませんでした。
このような事情は何も技術に限らず、商品開発にも通じる(→ 次世代の商品開発は今ヒットしている商品の否定の上に成り立つ)、という著者のコメントには首肯します。映像の"表示"デバイスから"表現"デバイスへと飛躍を遂げつつある「21世紀の新しいテレビ」(→究極のテレビを創れ!参照)に思いを馳せながら、気持ちよく本文を読み終えました。

しかし、"あとがき"を読んで複雑な気分になりました。「ソニーの二大異端 (久夛良木健氏(プレステの父)・近藤哲二郎氏)」のような超個性的技術屋を尊重すればこそのSONYなのです。(逆に言うと、このような技術屋をリスペクトしないSONYはSONYらしくない)SONY復活を祈ってやみません。
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By Yuusuke
形式:文庫
ハイビジョンを越えるテレビに注目が集まり、近藤さんの
ICC研究所とシャープの関係が去年話題になりました。

本書は、ソニーの近藤さんのソニーに入社するところや
DRCを製品化する事業について述べられています。
また、ソニーのテレビの歴史についても述べられていました。

とても個性的で寡黙な近藤さんが周囲と違い浮いていたが、
偉い方々に一目置かれており、DRCの製品化を進める様子が、
紆余曲折しており、興味が持ちました。

本書を読んで感じたのは、目先の利益や売上にこだわらず、
本書の特命や徒弟制度のような長期的スパンで技術者を
育てることが今の日本で必要だと感じました。

また、近藤さんのいう「自己否定」し続けることで
技術を常に進歩させる考え方に共感しまし、互いに議論を
ぶつける「共振会議」の話はその通りだと感じ、自分も
「共振会議」ができる環境を作りたいと思います。

だれにも負けないと思っているが、なかなか上司に認められない
方や技術者の方にお勧めします。
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哲学と構成学 2010/5/16
形式:文庫
エンジニアには、哲学と構成学が必要なことがわかります。
この軸が、世の中にない新商品を生み出しているのだと・・・。
人の育成には時間を要しますが、今その時間を割かない日本の企業のエンジニア育成のあり方の問題点も見え隠れします。
如何に企業は人であるか?
良くわかります。
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