私の中では個人的にぷよぷよの次にお気に入り。そこには確かにとっさの判断力と反射神経に似た衝動を覚えます。
長方形を連想してください。プレイヤーはその端にいて、向こうから迫り来るキューブを消していかなくてはなりません。さもなくばキューブに押され自分が長方形から落とされる事になります。床一箇所にマーキングをし、まるでサイコロのように転がるキューブが乗っかった時、マーキングを解除することでキューブを消します。中には消してはいけないキューブや爆発的に周囲をマーキングするキューブといった特殊なキューブも実在し、それらを上手く利用し、計算しなくてはなりません。消し損ねたキューブが一定数を超えた時、長方形の幅がより短くなり、よりクリアするのが難作業となります。
率直にいえばこのアイデアはかなり斬新です。連続してキューブを消す興奮と追い込まれる緊張感、窮地を乗り越えた安堵の溜息、そんな必死なプレイヤーをあざ笑うかのように静かで美しく流れるクラシックのメロディー。すべてにおいてこれはパズルゲームの王道をいってます。ぷよぷよのように他人と真正面の対戦をする事は出来ませんが、最大の対戦相手はまさに自分自身といった感じです。チュートリアルも音声付きで分かりやすく、難易度調整も出来、クリア後の特権も一応ある。さらには自分でキューブの並びも作れてしまう。自由度が高くて、かつ親切でストレスはまったく溜まりませんでした。
計算されるIQを楽しむより、ゲームシステムを楽しむのが正しい遊び方でしょう。これはほんとに面白い。