同日発売のヘビーレイン、ダンテズインフェルノにくらべてインパクトこそ少ないものの
携帯機ならではの気軽な楽しさがきちんと用意されている良作でした。
クリアしてみての感想を.
【ゲーム性】
次々と迫り来る戦艦をバラバラに解体していく作業は、慣れてくると本当に楽しい。
ステージごとに形の違う戦艦を解体していくのですが、「この戦艦の弱点はここだ!」と考えながら
効率良くクリアを目指していくゲーム性が特に良かった。
【難易度】
ルールや操作は単純であり、序盤ステージがチュートリアルを兼ねているので初心者でもOK。
終盤になるにつれ敵の妨害やクリア条件などもハードになっていくため、短調すぎるとは感じませんでした。
ゲームが進むとイージー〜ハードで各ステージの難易度を選べる親切設計です。
ただ、終盤はイージーでもハードでも正直あまり変わらなかったかも。
【シナリオ】
趣向がパズルゲームに近いので、あくまでそれなりのストーリーといった印象でした。
キャラクターはコミカルで可愛らしい。ただ、感情移入するほどでもないかな、といった程度。
意外とあっさりとクリアできてしまったため、代わりにもっと強烈なキャラクターが出てきてもよかったかなあ?とも。
【雰囲気】
落ち着いた色合い、アジアテイストな音楽、独特のグラフィック。「勇なま」とは一線を画していてそれがいい。
「ロコロコ」や「パタポン」よりもとっつきやすい感じです。
【システム】
DL版の所為かもしれませんが、ロードはストレスを感じない。オートセーブも意識しない程度に快適。
このあたりの遊び心地の良さはSCEらしさ全開。
全体的に気軽でありながら、そこそこやり込める要素もあるので、
大作の合間に遊ぶには最適なゲームだと思いました。
ヘビーレインもそうですが、良作のわりにあまり認知されていない気がします。
個人的には、もっともっと推していけば良いのになあ、と思うソフトです。