もし1からの進化を端的に述べるのであれば、
「プレイヤーが望んでいたような要素をすべて盛り込んでくれた完全版」
ですかね。
自分は1も購入しましたが、そのときのLBPのゲーム性はジャンプと「つかみ」のみを基盤とした
ある意味地味なモノで、ステージを重ねれば重ねるほど、似たようなギミックや
倒し方が同じような敵にばかり出会うようになり、相当奇抜かつセンスのあるクリエイター作品でもないかぎり
目新しい感覚が味わえなくなるものでした。途中アップデートやDLCでペイントガンや水要素などが追加され
遊びの幅が広がったりはしたのですが、マンネリ感を打破できるほどの活用は難しく・・・。
しかし今作では色々なギミックや新要素によってかなり改善&進化されています!
例えば、
・ムービーの制作(カメラの視点やセリフを事前に設定して流せる)
派手な演出・原作をモチーフにした演出が可能に、またカメラ視点をいじれることにより強調したい部分に迫力を持たせることができるようになりました。
・新ツールの追加と、それにおけるギミックや遊びの幅の拡大
自分的に面白かったのは「クリアエイトギア」ですね。引き出しのように飛び出たり引っ込んだりする足場に、物体を打ち込むことで
固定したり、ダメージ床に足場を作ったり、天秤に重さを付加してテコの原理を用いたり・・・。
これひとつで相ッ当な活用性があると思います。物理演算との相性も最高にいい。
あと、パワーグローブも面白かったです。特に複数人プレイ。
プレイヤーを持ち上げてあえて落とし穴めがけてブン投げたり、敵に向かって投げたりする悪ふざけは
騒ぎあえるくらい盛り上がれます。(↑での遊びは知人とのプレイ推奨です。見ず知らずの人にやると相手が不快になりかねません・・・)
・敵のバリエーションの増加
新ツールにおける影響もあり、前作のような踏むだけの敵ではなく、物を投げて当てなければいけない敵や、
コア(水玉)をうまい具合に隠したがるトリッキーな敵が増えました。
・クリアエイトの自由度の大幅強化
前作はあくまで2Dジャンプの基本的なゲームシステムから自由じゃない感じがありましたが、
今作ではFPS、対戦格闘、レース(前作のような、アクセルを引くだけのものではないです)などが自由に
作れるようになりました。またある原作をモチーフにしたステージなんかでは、8ビットを演出できたり、
「曲も譜面を作れば流せるようになった」ので、より再現度の高い作品が作れるようになりました。
レトロゲー&2Dジャンプ系のモチーフステージはかなりあるので、そういう雰囲気が好きな人は楽しめるのでは?
・・・などなど、前作ではイマイチスパイスが効ききれていなかった点や、LBPをやりこんだからこそ
欲しくなった新要素をすべてぶつけてくれた感じです。前作でマンネリを感じ様子を見ている人、
最初のチュートリアル的なステージを抜ければ前作にはなかった新鮮なギミックがたくさん待ってますよ!
もし2からこのタイトルに興味を持っているような人でも、ぜひとも勧めます。
1はクリエイトを除くゲーム要素の平凡さから人を選ぶような趣向もありましたが、
かなりそういった点は改善され、どんな人でも楽しめるようになったと思います。